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NTTコムウェアが取り組む働き方改革と、それを実現するICTソリューション
NTTコムウェアが取り組む働き方改革と、それを実現するICTソリューション

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少子高齢化、労働人口の減少、介護や子育てなどの社会的課題が大きく注目されています。その解決に向けて期待が高まっているのが働き方改革であり、多くの企業でさまざまな取り組みが進められています。
このような状況を早くから見据え、生産性や創造性の向上を目的に労働環境の改善を行ってきたNTTコムウェアは、2017年7月31日、プレスセミナーを開催し、働き方改革・健康経営の方針を説明するとともに、それを実現するためのICTソリューションについて紹介しました。

全ての社員とビジネスパートナー様の健康と安全のために働き方改革を実践

高瀬一男

高瀬 一男
NTTコムウェア株式会社
総務人事部 人事企画部門
担当課長

NTTコムウェアは以前より、多様な人材の活躍による活性化・企業力強化をめざし、ダイバーシティマネジメントの推進を重要な事業戦略と位置づけ、育児・介護を中心にワーク・ライフ・バランスの推進などに取り組んできました。

これらの活動が認められたことから、2008年、2015年には子育て支援を実施する企業として次世代認定マーク(愛称 くるみんマーク)の認定を厚生労働省から受けています。また従業員の健康管理という面でも評価は高く、2017年の2月には健康経営優良法人認定制度(ホワイト500)として認定されました。

しかし、こういった活動を続けていても、社内の一部には深夜にわたる長時間労働が見受けられていました。NTTコムウェアはこの問題を解決させるため、2017年に「働き方改革と健康経営」に向けた基本方針を定めました。その内容は、「健全で創造的、効率的な事業運営に向けては、全ての社員とビジネスパートナー様の健康と安全が最も重要」というものです。
そして、「ダイバーシティマネジメントを推進し、生産性や創造性の向上を図りながら、安心・活力を確保する『働き方改革・健康経営』実現による企業価値・人材価値の向上」というビジョンを掲げました。

「働き方改革・健康経営」を実現するための4つの柱と主な取り組み

NTTコムウェアでは、『働き方改革・健康経営』実現に向けて、「業務改革」「意識改革」「環境・仕組み」「お客さま、ビジネスパートナー様との協働改善」の4つの柱が重要と考え、取り組みを進めています。

図1:NTTコムウェアの働き方改革と健康経営の考え方

図1:NTTコムウェアの働き方改革と健康経営の考え方

1番目の柱は、ICTソリューションの活用によって、開発・運用の抜本的効率化や、プロジェクト管理、人材マネジメント向上などを行う「業務改革」。2番目の柱は、経営トップからのメッセージ発信や、全社横断的な働き方改革推進体制の整備、セミナー・研修を通じて、長時間・深夜労働縮減の意識付けなどを行う「意識改革」。3番目の柱は、在宅勤務の活用や、フレックスタイムによる勤務時間の弾力化、オフ時間の確保・活用の定着などに注力する「環境・仕組み」。そして4番目の柱が、お客さまやビジネスパートナー様との間で、健康経営に向けた取り組みに対する合意形成を行い、ともに働き方改革を進めていく「お客さま、ビジネスパートナー様との協働改善」です。

働き方改革を推進してきた、3年連続の「夏の生活スタイル変革」

NTTコムウェアは、この4つの柱を重視して、働き方改革に取り組んでいます。そして、この考えをもとにして2017年の夏に取り組んだ働き方改革の1つが「夏の生活スタイル変革」の制度強化です。

夏の生活スタイル変革とは、政府が推奨している朝型勤務や夕活といった動向を踏まえて、NTTコムウェアが2015年から実施している取り組みで、2015年から2017年は、7月から9月までの3カ月間、さまざまなトライアルを実施しています。当社は、この活動を行うことで、社員一人ひとりが自分のライフスタイルに合わせながら、意欲を高めて仕事に取り組むことができる環境づくりを推進してきました。

この夏の生活スタイル変革ですが、基本方針を改めた2017年は、過去の内容を踏まえつつ、さらに一歩踏み込んだ取り組みを実施しています。

例えば、10年以上前から制度化している在宅勤務は、2016年度より勤務地も自宅に限定せず、帰郷地や実家での勤務も認めるよう柔軟に運用しており、2017年の夏の生活スタイル変革では、これまで在宅勤務日数について、週2日、または月8日を上限としていたところ、その上限を超えた日数を認めています(ただし、週1日は出社)。

また、フレックスタイム制勤務や事由によらない個人単位のシフト勤務についても全社でトライアルを行っており、よりライフスタイルに沿った勤務形態を実現しています。

これらの「働き方改革・健康経営」の実現には、NTTコムウェア社内だけではなく、お客さま・ビジネスパートナー様との合意形成も不可欠です。今後は、私たちの取り組みをご理解いただけるよう努めていくとともに、お客さま・ビジネスパートナー様と歩調を合わせて「働き方改革・健康経営」を推進していきたいと考えています。

“現場の便利”と“管理の便利”を両立させる、働き方改革実現のためのICTソリューション

島田智子

島田 智子
NTTコムウェア株式会社
ビジネスインキュベーション本部
ビジネスインキュベーション部
統括課長

働き方改革は、少子高齢化や景気動向などの社会の変化を受けたもので、政府や社会からの要望であり、同時に社内から必然的に求められてきたものです。働き方改革の実現には、一人ひとりの充実した働き方、組織としての生産性の向上、家庭や社会とのつながりなど幅広い分野での改革が必要です。NTTコムウェアでは、早くから環境や仕組みの整備に取り組んできましたが、2017年は、これまでの業務や意識を改革する施策へと踏み込みます。

NTTコムウェアでは、複数拠点間での協働作業、お客さまオフィスでの常駐、在宅勤務などの場所によらない働き方、シフト勤務やフレックス勤務といった時間によらない働き方、さらにはちょっとした業務であれば移動中に実施するといったモバイルでの働き方をすでに実施しています。

これらの実現に際し、場所・時間を越えた、チームワーク、勤務管理、業務の進捗管理、さらにはそのための中間管理職の業務増加が課題となりました。それらの課題は、自社のICTツールで解決しています。ICTを活用して、密なコミュニケーションや情報連携、就業時間や業務の進捗の見える化を実現しています。

場所と時間を越えた快適な勤務環境を実現し、”現場の便利”と”管理の便利”を両立させること、そして、ICTで収集したさまざまなデータを活用し、さらなる改善に生かすことが、NTTコムウェアがめざすICTソリューションです。

図2:NTTコムウェアの働き方改革とICT活用

図2:NTTコムウェアの働き方改革とICT活用

在宅、サテライトオフィス、お客さま先常駐-場所と時間によらない働き方を実現するには

NTTコムウェアの社員は、社屋での勤務の他、在宅勤務、サテライトオフィス、お客さまのオフィスでの常駐など、さまざまな拠点で働いています。同じ部屋で仕事をするとしても、シフト制を敷いているため時間がすれ違い、社員同士が顔を合わせないこともあります。

他の社員が今どこで何の業務をしているか、ディスカッションの時間をどう確保するか、緊急事態が発生した場合にどう対処するか。場所と時間によらない働き方を実現するには、それらの課題を解決しなくてはいけません。

NTTコムウェアでは、さまざまなICTソリューションを駆使して、その解決を図っています。例えば、オンラインコミュニケーションを可能とするビジネスチャット「シャナイン®TALK」やSNS「シャナイン®BOARD」、場所が変わっても、いつもと同じ作業環境を提供するシンクライアント「SmartCloud® デスクトップ」、社外にいても会社の電話番号で発着信ができるクラウド型PBX「SmartCloud® Phone」などが挙げられます。

また、多様な働き方を尊重すれば、通勤時間、入社時間、出社時間などに時間差が生じてしまいます。そのため、それら全てを包括する勤労管理のルールがなければ、従業員はどのタイミングで業務の開始を伝えればいいのか、またどうやって終了すればいいのか、戸惑ってしまいかねません。さらに、均一でない勤労時間や交通費を集計し、管理する中間管理職の業務は煩雑になりがちです。

この問題を解決するために役立つのが、ICカードでタッチするだけで出退勤が記録される勤務管理ソリューション「follow Smart Touch®」です。このソリューションを利用すれば、サテライトオフィスでも、常駐先でも、各社員の業務の開始時間、終了時間が記録でき、中間管理職の煩雑な業務が解消されます。

働く場所が変わっても快適な作業環境を実現すること。勤務時間に時間差のある状態でも、漏れのない情報の連携、密なコミュニケーションを可能とすること。相手の状態を確認してからテレビ会議招集などのアクションを起こせること。報告書を提出するためだけに出張帰りに会社に寄るといった無駄な働き方をなくすこと。ICTソリューションを活用すれば、これらが簡単に実現できるのです。

ICTに蓄積された多様な働き方のデータを、新しい組織運営に生かす

NTTコムウェアは、サービス同士を組み合わせることで、新しい価値の創出をめざしています。現在、商品化をめざして進めているのが、ビジネスチャットの「シャナイン®TALK」と勤務管理ソリューションの「follow Smart Touch®」、そしてチャットボットを利用したスケジューラアプリとの連携による業務の効率化です。

例えば、社員が「シャナイン®TALK」に「おはよう」とスタンプを1つ送信すると、その通知を受けた「follow Smart Touch®」によって、出勤申請が受理されます。またそれと同時にスケジューラアプリからその日のスケジュールが送られてきますので、社員は勤務申請を行うのと同時に、当日の予定を取得することが可能となります。

このサービスがめざしているのは、業務の効率化だけではありません。3つのソリューションを通して収集されたデータをビックデータ分析していくことで、社員の勤務実態、負荷状況、ビジネスチャットやSNSから発信されたメッセージの数、勤務状況との相関を調べることで、個々人のストレス状況、健康状況を推察できます。

さらには、それらの蓄積されたデータを分析し、ナレッジとして整理したり、各自の興味や特質を考察し、新プロジェクト立ち上げの際に適したメンバー選定に役立てることも可能となります。

図3:サービス組み合わせと新しい価値創出

図3:サービス組合わせと新しい価値創出

NTTコムウェアは、これらのICTソリューションを連携し、発展させることで、従来のサービスとは異なる、新しい価値の創造を進めています。そして、これらをお客さまやビジネスパートナー様に提供し、働き手の充実感と生産性を向上させることで、企業のさらなる成長に寄与していくことをめざしております。

【展示コーナー】働き方改革を実現するNTTコムウェアのICTソリューション

プレスセミナー会場の一角には展示コーナーを設け、働き方改革の実現に役立つNTTコムウェアのICTツールを展示しました。記者の皆さまが自由に操作したり、担当者に質問いただく中で各製品の特長をより詳しくご紹介しました。

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2017/9/13

  • ※商品およびサービスの内容は、予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • ※「シャナイン(Shanaing)」、「シャナイン」ロゴ、「スマートマニュアル(SmartManual)」、「スマートマニュアル」ロゴ、「SmartCloud(スマートクラウド)」、「SmartCloud」ロゴ、「follow(フォロー)」、「follow Smart Touch(フォロースマートタッチ)」、「follow Smart Touch」ロゴは、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
  • ※その他、記載されている社名、商品名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。
  • ※所属部署、役職等については、取材当時のものです。

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