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社長対談
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当コーナーは、NTTコムウェアのお客さまをゲストにお迎えし、お客さまの事業動向をお聞かせいただくとともに、当社への期待などもお伺いしていきます。今回は、みずほ情報総研株式会社 代表取締役社長 西澤 順一氏に、お話を伺いました。(本文中敬称略)

高度な専門性を持つプロ集団の強みを発揮し
巨大総合金融グループのIT基盤整備を推進
将来を見据え、柔軟・活発な組織風土づくりと人材育成に注力

海野:西澤社長はみずほグループのさまざまな要職に就かれておられますが、これまでのご経験をお聞かせください。
西澤:私は1980年に現みずほ銀行に入行し、2年後にシカゴ支店へ異動しました。当時は都市銀行の海外進出が盛んな時期でしたが、今振り返ってみると、怖いもの知らずの若手時代に海外勤務を経験できたことは、私自身の仕事を進めるスタイルに少なからずいい影響を与えてくれたと思います。帰国してからは主に、人事部門、営業部門、EC推進部門の仕事に携わってきました。

海野:みずほフィナンシャルグループ様の中で、御社はどのような役割を担っておられるのでしょうか。
西澤:〈みずほ〉は『日本、そして、アジアと世界の発展に貢献し、お客さまから最も信頼される、グローバルで開かれた総合金融グループ』の実現に向け、「One MIZUHO」という旗印を掲げ、会社の枠を越えてグループ力を最大限に発揮することに取り組んでいます。当社は、ITそしてコンサルティングの専門家集団として、その一翼を担っています。
海野:御社の機能はコンサルティング、戦略立案、システムづくりと多岐にわたっています。どの部分が最もグループに寄与されていると思われますか。
西澤:環境変化が激しさを増し、ボーダーレスに様々な事象が複雑に絡み合って、お客さま自身もニーズを捉えにくい世の中になるなかで、お客さまの真の期待に応えることは容易ではありません。いかに、グループがもつ商品や機能やネットワークを最大限に発揮してお客さまの役に立てるか、を突き詰めていくことが重要です。すなわち、One MIZUHOは、単にグループ内でクロスセルを行うといったものではなく、お客さまとのリレーションに基づくビジネス展開を、グループ横断的に、会社の枠を越えてシームレスに強力に推進することと言えます。そのためには、それぞれの組織や一人ひとりが高度な専門性を持ち、高いクオリティの業務を提供することができる力量と意欲を持つことが必要不可欠です。こうしたOne MIZUHOの取り組みをさらに深めていくにあたって、当社がもつコンサルティングやITサービスは、重要なコンテンツたりうると考えています。

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