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第19回 第1章 心がまえ
第11項 土日の休日メールこそ信頼と親しみを生む
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■第1章 心がまえ
第11項
土日の休日メールこそ信頼と親しみを生む
〜休みでもチェックしてくれている安心感と、
休みだから書ける個人の話
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■休み中まで、メールしなきゃいけない???
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「土日の休日メールこそ信頼と親しみを生む」と書いた途端に
「信じられない! 休み中にまで、自宅で、出先でメールチェックを
しなければならないなんて!」
と、文句が聞こえてきそうです。
また、24時間メールに追いまくられる姿をイメージして、暗い気分に
なる方もいらっしゃるでしょう。
とこらが、実は、やってみれば、そんなにタイヘンではないのです。
なぜなら、土日にメールを出す人など限られているからです。
ですから、土日のどちらかに30分でもかまわないのです。
また、さっと一覧を見るだけの5分か10分で済むことも少なくあり
ませんので、まずはご安心ください。
■返信すべきは、緊急ヘルプメールと親しみをこめたメール
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経験上、土日に、パーソナルに届いて、読むべきメールは限られます。
あとは、土日もかまわずに届く、ニュースやメルマガの類ですから、
見ないで捨てても構わないのです。
その読むべきメールとは....以下の2つのパターンが多いようです。
1)本当はメールしたくないけど、緊急事態でぜひ連絡が欲しい場合。
→休みでもチェックしてくれている安心感を
荷物が届かない。大至急欲しい。週明けプレゼンのため
取り急ぎ問い合わせたい.....
即ち、困った、助けてというメールです。
ほとんど例外的ですが、当人にとっては一大事です。
当然ながら、会社が休みであれば対応できないことも
多いのですが.....
休みなのに、そのメールに返事が届き、なにかアクションを
起こしてくれたことが伝わるだけでも、
安心感と信頼感につながるでしょう。
いずれ、情報共有ツールで、自宅でも会社と同じ情報を
扱えるようになりますから、そうなれば即答となり、
お客様は感激してくださるはずです。
そして、もう一つのメールとは
2)土日でもメールに親しむ、仕事と人生の達人からのメール
→土日だからできる個人の話
仕事ができるほど、遊びも出来、土日もメールしている。
という傾向を感じることがあります。
そして、そんな一生、個人としてもおつきあいしたい
人生の達人とのご縁は、土日のおしゃべりで深まることも
多いのです。
やはり、週末気分と、自宅でのメールという気軽さが
手伝ってのことでしょう。
お互いに、ふだん見せない顔も見え隠れするものです。
当然ながら、そんなメールでは、特に個人アドレス発であれば、
公8私2のバランスにとらわれず、私10だって良いのです。
いや、むしろ、仕事の話は抜きにすべきでしょう。
プライベートな時間をネット越しに共有することで
独特な連帯感が生まれることを実感できます。
■福音は月曜日に訪れる
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ただでさえ、電話や用事が多いのが月曜日。
メールの出現で、その忙しさに拍車がかかるはずです。
ところが、土曜日月曜日、各1回30分ほどのメールチェックで、
月曜午前中に対応すべきメール数は、ほとんどなくなっているはずです。
しかも、緊急対応すべき、やっかいな要アクション案件も、
既に事前処理されています。あわてずに済むのです。
ある程度の余裕をもって一日をスタートできるでしょう。
■長期休暇の時は、ネットに入らない。
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しかし、こんな日々を365日やっていると体も心も壊れます。
ですから、盆暮れや、長期休暇中は、パソコンに一切触らない日々
を送られることをおすすめします。
経験上、そんなオフをつくらないと、メール中毒になってしまう
からです。
それでも、パソコンを一日一回見ないと落ち着かない人は
それこそ、思い切って、インターネットの使えないリゾート地で
のんびりされることが必要でしょう。
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