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第46回 第2章 事前準備
第15項 定型文連動webページの準備
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第15項
定型文連動webページの準備
〜メールで説明しきれない話は、画像や表つきWEBで補足説明
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■テキスト形式の定型文には限界が....
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お客様からの「よくある質問」にお答えする定型文を作っているうちに、
きっと限界を感じることがあるでしょう。
商品説明ひとつとっても、文字だけのメールでは難しいものです。
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例えば、弊社で販売している「Tシャツ」であれば....
衿の「形」や「色」などを「文字だけのメール」で説明することなど、
ほとんど不可能ですし、
それぞれのTシャツの「特長」や「素材」「色数」「サイズ展開」
などを、わかりやすい一覧表にして見せることも、不得手です。
@ @ @
また、言葉で説明しようとすればするほど、文字だらけの読みづらい
そして長いメールになって、相手の気持ちを損ねてしまいそうです。
下手をすれば、読む前に捨てられてしまうかもしれません。
@ @ @
そんな時は、関連情報が詳しく説明してある、WEBページへのリンクを
はって、メールとWEBを連動させて説明するのがスマートです
■WEBページの画像で、直感的に伝える
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具体的な、メ−ルとWEBの連動方法ですが....
メールの文章では、2〜3行で簡単なお答えや説明を添えてから、
WEBに連動すれば、バランスが良いでしょう。
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例えば、A―Tシャツの衿についてお問合せがあった時なら...
「衿についてはこちらをご覧ください。
◆A―Tシャツ http://www. 」
...では、不親切かつ冷たすぎますので...
「衿は、A―Tシャツの場合ですと、手付衿というタイプになります。
縫い目が目立たないため、衿幅があっても洗練された印象になります。
以下の商品説明ページにあります写真でご確認くださいませ。
◆A―Tシャツ http://www. 」
...とした方が良いでしょう。
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「ほしいブルーが見つからなくてこまっている」という問合せなら
「商品カタログ一覧からお選びください。
◆商品一覧 http://www. 」
...と、お客様に検索していただいたり、選んでいただくのではなく、
もう一歩踏み込んで...
「微妙なブルーにこだりたいのでしたら、B―Tシャツの
60色を超えるカラーバリエーションの中からお選びいただく
のが良いかと存じます。。
◆B−Tシャツ http://www. 」
...と誘導できれば、良いでしょう。
@ @ @
文字数が少なくて、打ちやすく読みやすいメールながら、
WEBページと連動することで、多くの情報を「直感的」に伝えることが
できます。
■一覧表や、簡単な診断・計算つきページの画像で、直感的に伝える
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また、商品の種類が多すぎて、選べないという多くの人のためには、
何を重視するか、個別にたずねなければなりませんが....
実は、メールは、1人1人に、一つ一つの問答をするのが苦手な
コミュニケーション手段なのです。
下手をしますと、質問のやりとりを、何回も何回も繰り返して、
その間、1〜2日×質問回数で時間がかかっていってしまいます。
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そこで、わかりやすい一覧表や、自己診断できるWEBページを作って
おくと、便利です。
「お客様にぴったりのTシャツは、何を重視されるかで変わります。
まずは、この一覧表で、品質、カラー・サイズバリエーション、
価格などを、比較ご検討くださいませ。
◆商品メリット・デメリット一覧表 http://www. 」
「お客様にぴったりのTシャツは、何を重視されるかで変わります。
簡単なご質問2〜5問にて、お好みの項目を選んでいただければ、
簡単にお選びできる仕組みをご用意いたしております。。
◆はじめてのTシャツえらび http://www. 」
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それから、おそらく問いあわせの多くを占める「見積もり依頼」ですが、
これも、簡単な計算機能を持ったWEBページに導くことで、
お客様ご自身でシミュレーションをできるようにするのも一法です。
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また、その際に、お客様のご発注ロットや、取引履歴などに応じて、
価格を変えたページに誘導することもできます。
「お見積もりのご依頼ありがとうございます。
○○様には、プロのお客様専用の見積もりページをご覧いただいて
一般公開のホームページよりも有利な価格でご提供させていただき
ます。以下のページでご試算の上、お気軽にお問合せくださいませ。
◆簡単見積もりシステム http://www. 」
■メールとWEBは表裏一体
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このように、メールとWEBページは、実は「表裏一体」です。
それぞれの長所を生かして「読者にわかりやすく」することが重要です。
定型文を準備すると同時に、文字だけでは伝えきれない項目については、
WEBページに積極的にリンクいたしましょう。
そして、WEBページに現在用意されていない内容に気づいたら、
メール定型文とあわせて作成することで、より親切なホームページに
進化していていくことでしょう。
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