コム人対談






 撮影  岡田明彦


明治大学法学部教授、夏井高人さんは、わが国サイバー法研究の第一人者と言っていい。「これからの時代において、人間が人間としての尊厳を維持し続けることができるかどうかは、ネットワーク空間を知の場として利用することのできるだけの知恵をユーザーである人間が持ち続けることができるかどうかにかかっている」という夏井さんに、近著の『電子署名法』のねらいとサイバー法のあり方について聞いた。


      『電子署名法』を通してサイバー法を解説
      システマティックな「インターネット基本法」が必要

      サイバー法はあらゆる法の分野に及ぶ
      サイバー空間の深さと広がりを理解する

      「サイバー法研究会」と「法情報学研究会」
      おじいさんになっても「インターネット原住民」!
      サイバー空間は現実世界

      現実的になってきた「ネットワーク・サンクション」
      サイバー空間のデベロッパーをめざすパソコン企業

      「サイバーリテラシー」と弱者への配慮
      いま人類が立たされている岐路
      サイバー法は現代の法哲学
      ◆夏井高人さんおすすめの「情報ネットワーク時代の法と人間を知る」ブックガイド


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