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NTTコムウェアは、グリーン購入や環境汚染の防止対策に着実に取り組んでいるほか、ICTサービスによる新たな提案も行っています。
ICTサービス提供による環境貢献
各企業のオフィスで日夜稼動しているパソコン、サーバといったICT機器が消費する電力は、事業所における消費エネルギーの大きな割合を占めます。また、ICT機器からの発熱量が増えれば、空調機器などの稼動による電力使用量の増加が避けられません。NTTコムウェアでは 「直流給電方式」を自社内に導入することで省エネ化を進めており、この実績を元に、お客様にも直流給電方式の提案を行っています。
直流給電
ICT機器において一般的な「交流給電方式」では、交流と直流の間で変換を行うたびに電気のロスが生じ、これが消費電力の増加と発熱につながります。「直流給電方式」は、交流で提供される商用電源を変換する回数を減らし、消費電力を15%程度減らす方式です。
2010年度は京都西九条ビルに直流給電の導入を行いました(電力消費量削減効果51.0千kw/年)。
今後の取り組みとして、社内組織を含めた体制を構築し、お客様に直流給電でのシステム提案を積極的に行うとともに、2011年度を目途に送電ロスが解消される高電圧直流給電(HDVC)も視野に入れ活動していきます。

グリーン購買
NTTコムウェアでは、環境対応製品の購入比率を高く維持する取り組み(グリーン購買)を行っています。2010年度は、OA用紙について、2010年グリーン購入法基準に適応した製品を調達し、印刷などで使用する用紙についても、FSC認証製品などの環境に配慮した製品を可能な限り使用しています。
また、『グリーン調達ガイドライン』を制定し、サプライヤーとともに環境に配慮した製品の調達の実現に向けて取り組んでいます。
環境汚染防止
NTTコムウェアでは、PCB*の適正保管、ハロゲン化消火設備の適正保管、代替フロンの適正管理および法規制に適した廃棄処理などの環境汚染防止対策に、継続的に取り組んでいます。
* PCB(ポリ塩化ビフェニール):熱で分解されにくく、生物の脂肪中に蓄積しやすい有害化学物質
| 項目 | 概要 | 2010年度の実施状況 |
|---|---|---|
| PCB適正保管 | 大阪エリアにおけるPCB(蛍光灯の安全器)の廃棄処理施設が未設置のため、PCB特別措置法に基づく保管管理と行政への定期報告を実施 | 定期点検(年4回)と、蛍光灯の安定器999個の適正保管管理 【保管場所】NTTコムウェア西日本・弁天ビル(大阪市港区弁天1-2-12) |
| ハロゲン化消化設備の適正保管 | ハロゲン化消火設備専用区画への保管と消防法に基づく取扱いの順守 | 定期点検試験(年2回)の実施 |
| 代替フロン適正管理および廃棄処理 | 適正管理および法規制に適した廃棄処理の実施 | 管理簿による適正管理および法規制に適した廃棄処理の継続実施 【参考:代替フロン(HCFC)廃棄量】 1,234kg(2005〜2010年度計:5,590kg) |

