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NTTコムウェアの明日を語ろう

想像もできないような新たな仕組みや発想を明日のスタンダードに変えていく、それがICTの力です。新しいサービスや商品を開発する3人のリーダーは、どんな視点でNTTコムウェアの未来を見据えているのでしょうか?

  • NTTコムウェアの可能性
  • NTTコムウェアの使命
  • NTTコムウェアの流儀

島田 智子 エンタープライズ・ソリューション事業本部 ビジネスクリエーション部 担当課長

井口 隆宏 NTTビジネス推進本部 ビジネス企画部
上位レイヤサービスグループ 担当課長

臼田 亨 品質生産性技術本部 研究開発部 担当課長

NTTコムウェアの可能性 「現在」の中に見えている「未来」

臼田 亨 Toru Usuda

品質生産性技術本部 研究開発部 担当課長 / 1989年入社。NTT電話網のトラフィックオペレーションシステムを中心とした開発に10年間携わる。その後、幅広い業界への人事・給与システム導入の担当を経て、2009年より現職。NTTコムウェアの新規事業を生み出すシーズ(種)となる研究開発を担当。

現在、携わっている仕事で、未来につながる新しい要素を含んだ取り組みの事例を教えてください。

臼田

2009年あたりから、スマートフォンやタブレット端末などスマートデバイスの普及が著しいことは周知のとおりです。現在のこうしたスマートデバイスを活用する動きのなかに、新規顧客や新規ビジネスを開拓するビジネスチャンスがあると捉えています。NTTコムウェアの研究開発部は、こうした動きを注視しながら、関連サービスや仕掛けを提案できるような技術開発に注力しています。

井口課長のセクションで一部サービス化してもらった例が、AR(Augmented Reality=拡張現実感)。専用アプリを搭載したスマートフォンで特定の写真を撮影すると、同画面上で動画が動き出すなど、さまざまなコンテンツが展開するというものです。

井口

私たちビジネス企画部のミッションはサービスを新しくつくること。多くのユーザに受け入れられ便利に使ってもらうことがポイントになります。当社が保有する技術を活用し、研究開発部の先駆的な取り組みを世に広く展開するために、ふたつの部署が協力して新しいサービスを生み出していこうという共創プロジェクトを立ち上げています。

ARは、研究開発部の画像認識技術と、ビジネス企画部が持っていた「ネット上にひしめく膨大なコンテンツに情報を埋没させない」とのテーマがリンクして生まれました。画像を起点にムービーやWebへ呼び込むという導線に、新たなビジネスチャンスがあるのではないか、と。すでに出版や映画の広告プロモーション、観光ガイドなど、幅広い分野で導入されています。

ARはひとつの例となりますが、企画の分野は非常に幅広くまた流れも速い。当然ビジネスを展開されるお客様にとってもプラスでないといけないので、さまざまなテーマを持って取り組んでいます。

臼田

私たちビジネスクリエーション部では、マーケットから発想することを強く意識しています。例えば、ベンチャー企業などが持つ多種多様な技術を組み合わせてマーケットの要求に合う形にしたマッシュアップ型のビジネスができないかという試みなどを行っています。

私たちの部は、幅広い分野のお客様へソリューションを展開していますが、目下、着目しているビジネスのひとつは、スマートフォンのようなスマートデバイス関連のビジネスですね。SIerとしてのやり方は何か、NTTグループとしての関わり方は何かを探っています。またスマートデバイスに限らず、従来、ICTを用いていなかった領域でICTが使えるのはどこか。そこを掘り起こして新規ビジネスにつなげていこうとしています。例えば、各企業の「現場支援」をキーワードに、ICTが入り込む余地がないか、というようにアンテナを張っています。

井口

ビジネスを仕掛けるポイントは、「ニーズ志向」と「シーズ志向」との間で、双方のよさを活かすこと。現在のビジネスは変化が速いので、お客様自身も「何を求めているか」簡単には分からなくなってきています。そこを解決していくために、身近な技術や私たちが持っているいい技術、ベンチャーの持つきらりと光る技術を切り口を変えてさまざまな角度から活用する。基本的なアプローチとして、このような考え方で新たな仕掛けを画策しています。

またNTTグループ全体のビジネスを盛り立てていくことも私たちの重要なミッションです。例えば、回線をより多くの人に使ってもらうことを考えた場合、PCを出口にすると利用者はPCユーザに限定されてしまう。お子さんが独立して家を出るとその家ではインターネットを使わなくなる、というご家庭も少なくありません。しかし、テレビを出口にすればご高齢のかたも含めてもっと多くの人につながっていく。またそれだけで、求められるサービスも変わってくる。こういった所に、未来の新たなサービスが発見されることがよくあります。

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