導入事例
株式会社 三越様
目指したのは、お客様をお待たせしない売り場。楽しく買えて、品切れしない仕組みをRFIDで実現。
2004年10月12日、経済産業省による「平成16年度電子タグ実証実験事業」の一環としてスタートした百貨店での実証実験を経て、三越日本橋店の婦人靴売り場に実導入。お客様サービス向上の切り札となっている。
導入の背景
従来の売り方を変える、RFIDの可能性に注目。
以前より三越様では、SCMの導入や取引の電子化、値札レスといったITを駆使したBPRを推進。しかし、お客様との直接の接点となる売り場の改革はいまだ遅れており「従来の売り方のままでは、お客様に満足を提供できなくなっている」という危機感から、楽しく買い物をしていただける売り場づくり、品切れしない仕組みづくりが急務の課題に。この背景のもと、平成16年10月、三越日本橋店の婦人靴売り場において経済産業省による「平成16年度電子タグ実証実験事業」を実施。その結果、システム導入により高い効果が得られると判断し実導入に至った。
三越様の婦人靴売り場
提案ソリューション
売場・バックヤード・顧客をリアルタイムに情報連携。
従来の接客では、希望商品の在庫確認のために販売員が倉庫を往復する時間が生じ、販売機会の損失へとつながっていた。NTTコムウェアでは、約1万足もの商品すべてにICタグを取り付け個品管理を行うことで、百貨店側の入荷検品、棚調べ、在庫照会、接客中の在庫確認に加え、顧客自らが在庫確認できるシステムを提案。入荷した商品のICタグをハンディリーダーで検品するだけでリアルタイムに在庫にカウントできるほか、検品・棚調べなどのバックヤード業務もハンディターミナルで瞬時に。また、接客中の在庫確認もPDAで商品のICタグを読み取りその場で行えるなどさまざまな機能を提供。さらに、タッチパネルPCで顧客自身が在庫確認を行える、セルフ検索機能も実現した。
端末を使っての検品
導入効果
接客時間を平均で2分短縮!お客様サービスが格段に向上!
このシステムにより、店員は接客しながらその場でリアルタイムに在庫確認が可能となり、接客時間が平均で2分間も短縮。在庫確認待ちの時間が削減されただけでなく、より満足度の高い接客を行うことが可能に。また、顧客自身が欲しい靴のサイズや色を探せるセルフ検索も好評。在庫確認待ちのイライラが緩和されただけでなく、その分お客様への気配りや他商品の提案ができるなどよりよい関係づくりにかけられる時間が増え、サービス向上、販売機会損失削減の切り札として大きな効果をあげている。
お客様自身での商品検索が可能に
今後の展望
商品の履歴情報をバックヤードPCでリアルタイムに参照でき、顧客の照会数が多かった商品の情報も蓄積されるため、人気度や注目度といった今まで入手できなかった情報をマーチャンダイジングに活用するなど、より顧客ニーズに寄りそった売場づくりを目指す。
関連リンク
NTTコムウェア公式Webサイト
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