導入プロセス
失敗しないRFID導入に向けて。これなら安心!サクセスのための導入プロセス。
RFIDの魅力や効果はよくわかった!でも、いざ導入となると、なかなか一歩を踏み出せない…。その不安、よくわかります。ここでは、どうすれば失敗することなくRFIDを導入できるのか?いかにして最大限の導入効果を引き出すのか?そのヒントを、わかりやすくご紹介いたしましょう。
STEP1: 導入目的の明確化
RFIDに可能性は感じるんだけど、実際のところ、ビジネスにどう活かせばいいのか…。本当に効果は期待できるんでしょうかねえ?
何よりまずは、導入目的を明確に!
みなさん、よくそうおっしゃいます。RFID導入を検討する場合、最も大切なのは
- 導入の目的が明確になっていること
もしも、販売機会の損失が懸念されているのであれば、それを解決するのが目的。導入すること自体が目的になってはいけません。
STEP2: 現状把握/課題抽出
漠然とした問題は感じるんですが、具体的に、どのように改善していけばいいのか…。どこから手をつければいいのでしょう?
現状の課題を把握してこそベストが見える!
今一度、現行業務をしっかりと見つめてみましょう。その上でやるべきことは、
- どこに課題が存在しているのか
- その課題がRFID導入で解決できるかどうか
- 業務のどの工程に導入すれば効果的なのか
これらの点を洗い出し、検討することが必要です。RFIDはバーコードに比べ業務効率を向上しますが、一方でバーコードにはないコストも発生します。効果とコストを最適バランスに調整することが重要です。
STEP3: 新しい業務フロー作成
とはいえ、実際に使いこなせなければ導入した意味がありませんよねえ。ビジネスに大きな負担がかかるようでは問題ですが…
いかに改善するか?導入後の業務フロー。
おっしゃるとおりです。そこで重要になるのが、導入後のシミュレーション。
- 現場対応可能なフローであるか?
- ビジネスプロセスの改善で対応できるか?
以上の点に留意しながら、導入後の新しい業務フローを作成する必要があります。利用者、利用環境、目的別にルール化を図り、運用を考慮したプロセスにブラッシュアップしていくことで効果は最大化されます。
STEP4: 方策/対策の検討
利用シーンに応じたベストな対策手法は?
ここでひとつ、重要なポイントがあります。それは、技術的に無理がないか?そして、現場社員が特別なスキルを有することなく円滑に業務を遂行できるシステムになっているかどうか?そこで必要となるのが、
- 利用シーンに応じた技術的課題の抽出
- 技術的な実現・対策方法の検討
- 業務へのフィット/ギャップ分析
これらを通して、利用環境・方法に応じ、最適なICタグやハードを選定し、将来的な変更にもフレキシブルに対応できる環境を用意する必要があります。
なるほど、こういうステップを踏めば、即戦力として使えて、本当に効果のあるRFIDを手に入れることができるのですね。
STEP5: 実証実験の実施
ここまでくれば、後はもう業務に専念するだけ。ビジネスの悩みのタネは、解決したも同然ですね。じゃあ、さっそく…
ここが重要!実証実験で効果を測定!
ちょ、ちょっと待ってください。ここからが実は重要なんです。
ICタグは、電波の具合や運用留意事項など、現場の状況を見ないと把握できない要素が多いのです。ですから、
- 選択したICタグ、リーダー/ライターなどの性能
- 効果の測定と課題の抽出
を実証実験で検証したほうがいいでしょう。
初期導入では小規模シミュレーション、徐々に適用範囲を拡げていきながら、ROIを測定し、効果が上がらない場合は見直しや改善を図っていくことで、ほんとうに最適なRFIDはできあがっていくんです。
STEP6 : システム構築
構築は既存システムとの連携を見据えて!
初期導入が成功したら、その結果を基にいよいよ本格的なシステム構築のスタートです。いまはまだ限られた範囲で導入されることが多いRFIDですが、今後の展開を考えるならば…
- 既存システムとの連携を考慮
- 今後のオープンSCMへの対応
- 複数種類のハードを使用可能
など、長期的な視野にたったシステム開発を行うべきでしょう。ハードに依存しない拡張性の高いシステムにしておけば、将来、業務規模や内容、技術・仕様に変更が生じても柔軟に対応しながら使い続けることのできる、環境適応力の高いシステムを手に入れることができます。
なるほど。将来的にも安心して使える理想的なシステムは、こうして完成するわけですね。
RFID導入へ、希望が湧いてきました!






