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社員一人ひとりのキャリア形成をきめ細かにサポートするのが「キャリアアップ支援室」の仕事です。“キャリア”というと「会社での昇進」や「資格の取得」などを連想しがちですが、そうではなく、生涯を通じて個人が構築していく「職業を軸とした生活全般に関する生き方」こそが私たちの考えるキャリア。そうした考えのもと、個々の社員が生き生きと働くことのできる会社を目指して2008年に設置されたのが、「キャリアアップ支援室」です。
取り組みの柱は大きく二つあります。一つは全社員を対象とする「キャリアアップ支援」。各社員のキャリア意識向上を促すことにより、社員自らのスキルアップを支援していく取り組みです。もう一つの柱は「ダイバーシティ推進」で、現状では女性の活躍支援を中心としています。どちらも、広い意味で「ワークライフバランス」の実現に関わるものという位置づけで取り組んでいます。

「キャリアアップ支援」「ダイバーシティ推進」ともに、個別キャリア相談/キャリア面談や、各種のセミナーを通じて幅広い支援を行っています。
社員が自分のキャリア形成に関して問題や不安を抱えている場合には、当室のキャリア相談員が個別に相談を受け付けます。社員が務める「社内キャリア相談員」と、他企業で人材関係の仕事に携わった経歴を持つ「社外キャリア相談員」がおり、一般的なキャリア相談に対応しています。特に、「社内キャリア相談員」は、社内の仕組みや制度などについて、「社外キャリア相談員」は、社外の動向や制度などについて、得意分野としています。また、キャリア上の節目を迎えた社員を対象に、個別にキャリア面談を実施しています。例えば、新任課長に対して任用の半年後に面談を行って悩みなどを共有したり、産前/産後休暇前や育児休職中で復職前の女性社員を対象にさまざまな制度や支援体制について話し合う、といった面談です。
一方、セミナーについては、1年目社員や2年目社員、育児休職者、復職者など共通の課題を持つ社員たちを集めて行う比較的大人数のものもあれば、要望に応じて特定の部署に出向いて行うミニセミナーのようなものもあります。
さらに、上長が職場のメンバーにキャリアの話をしたいけれども、オフィスや会議室ではやりにくいといった場合に、キャリアアップ支援室のミーティングスペースを利用してもらったりもしています。また、キャリアに関する書籍の貸し出しや、DVDなどの視聴も可能です。
私は人材育成の研修担当も兼務しているので、それらの研修との連携も図っています。研修で学んだことを職場で実践する際に困ったことがあれば、当室でアフターフォローをする。また逆に、日ごろの面談で出てきた課題などを研修内容に反映させる。そうしたインタラクティブな関係を作ることで、“人が育つ環境”づくりを進めています。
| 施策・目的 | 詳細 | |
|---|---|---|
| 1.【キャリアアップ支援】(対象:全社員) ≪目的≫ ・個々人が自らのキャリアを考えるための支援 |
① | 個別キャリア相談(随時) 主な相談種別:キャリア形成、モチベーション、業務遂行上の不安 |
| ② | 新任課長を対象としたキャリア面談 課長任用後半年を過ぎて悩みなどを共有する |
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| ③ | ネクストリーダー(4年目社員)を対象としたキャリア面談 入社4年目の今後のキャリア形成における悩みなどを相談する |
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| ④ | 少人数キャリアセミナー:随時 | |
| ⑤ | -1.1年目社員次世代セミナー(ワークライフバランス) | |
| ⑤ | -2.2年目社員次世代セミナー(ワークライフバランス) | |
| 2.【ダイバーシティ推進】(対象:女性社員) ≪目的≫ ・仕事と育児両立のための支援 ・女性社員の活躍支援 |
⑥ | 産前/産後休暇前・復職前面談(随時) |
| ⑦ | 復職者セミナー 復職後3〜6ヶ月程度経過後の近況確認と今後のキャリア形成における悩み相談や情報交換等 |
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| ⑧ | 育児休職者セミナー 育児休職中社員の今後、復職に向けたキャリア形成における悩み相談や情報交換等 |
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| ⑨ | ステップアップセミナー 女性ロールモデルの講話とキャリアデザイン演習等 |
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| ⑩ | 女性の部下を持つ上司向けセミナー 女性社員活躍支援に向けた上司のあり方の講演と演習等 |
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