答え :間違っているのは2番です

骨粗鬆症は高齢の男性に多く見られる → × 骨の健康には女性ホルモンが深く関与しています。骨粗鬆症は男性よりも女性に多く見られる病気です。

男性は、もともと女性に比べて骨量が2?3割多く、閉経により急激に骨量が低下する女性とは違い、骨粗鬆症になるリスクは女性よりもかなり低いといえます。ただし、加齢とともに骨量は誰でも減少していきますから、男性でも65〜70歳くらいからは、骨の健康を気にし始めた方がいいでしょう。

その他の項目は以下の通りです。

1.無理なダイエットは骨粗鬆症につながる危険がある

若い女性の多くは「痩せたい」という願望を抱いていますが、食事制限を伴う無理なダイエットは、カルシウムなどの栄養素不足を引き起こすとともに、女性ホルモンのバランスも悪くしてしまいます。また、女性ホルモンは卵巣以外に脂肪細胞でも作られています。ダイエットによる脂肪組織の減少は女性ホルモンの減少にもつながり、骨の健康にもマイナスとなるわけです。


3.納豆を習慣的に食べている人は骨粗鬆症になりにくい

ビタミンKには、骨にカルシウムを沈着させるために必要なたんぱく質を活性化したり、カルシウムが尿中に排出されるのを抑える作用があります。また、骨粗鬆症で大腿骨頚部(太ももの付け根の骨)を骨折した人は、血中ビタミンKの濃度が低いことが知られています。ビタミンKの多い食品の代表格といえば納豆。納豆を週に2回以上食べている人の血中ビタミンK濃度は、週1回食べる人の3倍、ほとんど食べない人の8倍もあったというデータもあり、納豆を習慣的に食べることは骨粗鬆症や骨折の予防に役立つカギと言えそうです。


4.和式の生活をしている人は骨折が少ない

欧米人に比べ、日本人はカルシウム摂取量が不足気味だとされています。しかし、大腿部頚部(太ももの付け根の骨)骨折のリスクを調べると、なぜか日本人の方がリスクは低いという結果が出ているそう。ヒントは和式の生活様式にあるようです。毎日のふとんの上げ下ろし、畳で立ったり座ったりする動作など日本ならではの暮らし方は、洋式の暮らしに比べて運動量が多めで、知らず知らずのうちに骨に負荷がかかっているのです。


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