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まずは、署名の冒頭に、ご自身が日々大切にされている信条をキャッチコピーがわりにつけてみましょう。これだけで、その「人となり」や「やる気と元気」が伝わってきます。
私の場合は、自分のライフワークをからめた自作ですが、もちろん、仕事を離れた個人的なもので構いません。もしモットーが、すぐに思い浮かばない人は、名言事典などから探しても良いでしょう。 |
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罫線がない署名は読みづらく、目立たないものです。一方で、署名に凝るうちに、ついつい「*」「■」「□」などの目立つ記号を多用して、読みづらくなることも多いのです。
そこで、シンプルな太い実線、細い実線を組み合わせて使いましょう。
さらに個人情報・企業情報・連絡先情報などを小分けにすると、全体がすっきりして文字も目立ち、読みやすくなります。 |
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ネットでのおつきあいは個人対個人が基本です。
自分の名前を覚えてもらうためにも、個人名と個人情報を、罫線で囲って独立させ、冒頭に書きましょう。
一番目立たせたい「名前」は、文字の間にスペースを入れると、他の文字よりも目立ちます。そして、漢字表記だけでは、その読み方がわからない場合もあるので、ローマ字表記もつけ加えましょう。
この時の一番のポイントは、個人のホームページを添えることです。そこに、自分の出身地、出身校、趣味、愛読書、愛聴盤など、会話のきっかけとなるキーワードを散りばめておきます。
自分のホームページを持っていない人は、最近、流行の兆しが見える「ウェブログ」サービスを使って、そのWEB日記とプロフィールを、ホームページがわりにすると良いでしょう。 |
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続いて、会社名や、所属、役職名を表記しますが、特に一般的な知名度が低い企業、社名と業種が一致しづらい企業、たくさんの事業を抱える総合商社のような企業の場合は、業務内容やご本人の職種がわかるキャッチコピーをつけることが大切です。
また、自社の強みや第三者機関による認証、受賞歴などを書き加えれば、初めてメールをもらう人の印象や信用も変わってくるはずです。 |
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文字ばかりの署名ですと目立たず、なかなか目に留まりませんので、署名の真ん中に、ちょっとした絵文字を入れると良いでしょう。
私の場合は、□と■の組み合わせで、社業のTシャツをかたどったシンボルを入れて、会社の説明と合うようにしています。□■◇◆○●◎だけでも、かなりの絵文字を作ることができます。
社業を絵文字で表わすのが難しい場合や、絵文字を作る人がいない場合は、検索エンジンで、「絵文字」「アスキーアート」と検索すると、無料素材集がたくさん見つかるはずです。 |
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多くの場合、署名のURLとして、会社のトップページだけがぽつんと書いてあります。特に大きな会社の場合は、これでは、ご本人が所属する部門や商品の情報を見ていただけないかもしれません。ましてや今後は、商品別に独立したホームページを持つケースも増えますから、会社のホームページは二の次になる場合もあります。
また、ぜひ読んでいただきたい面白いページ、共感を呼ぶページに到達できないかもしれません。そこで、これだけは見て欲しいというホームページのURLを3つほど選んで、コメントつきで併記したいものです。
弊社の場合は、独立している小売サイト、法人卸売サイト、面白情報サイトを選んで、会社情報のかわりにURLを掲載しています。 |
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●お知らせ
このコーナーが本になります!
この度、本コーナーを集大成し、大幅加筆修正した『メール道』が、NTT出版から発売されることになりました。
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