食欲の秋、読書の秋……秋の風物詩は種々あるけれど、お散歩もそのひとつ。涼しくなった今だからこそ、季節の変化を肌で感じながら、ゆっくりと散策したいもの。
今回は、もんじゃ焼きで知られる月島近辺を散策。隅田川の河口に位置する月島は、河口沿岸には資材などを保管する倉庫群と、中央には戦火を免れた小さな長屋群が位置していた街。この街に変化が訪れたのは、1970年代後半からだと言う。立地の良さを生かし、倉庫街には商業施設や高層住宅が建ち始め、最近でも晴海アイランド・トリトンスクエア、大川端・リバーシティ21の開発などが行われている。一方で、今なお一歩脇道に入れば、昔ながらの長屋も姿を見せる下町情緒溢れる街。今回もたっぷり歩いて、街の魅力を再発見!
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