ショウウィンドウを鮮やかに彩るディスプレイも良し、街路樹に散りばめられたイルミネーションも良し。一年の締めくくりにふさわしい盛り上がりを感じさせる季節が来た。
今回、デジカメ片手に目指した東京タワーだが、季節やイベントに合わせてライトアップを変えている。10月1日には、女性の早期乳がん発見のための乳がん検診啓発活動「ピンクリボンキャンペーン」の一環としてピンク色にライトアップ。さらに映画『マトリックス』の公開を記念して緑色(!)にライトアップされたこともある。通常は、夏と冬で照明を変えているそうで、現在は、高圧ナトリウムランプによる暖かみのあるオレンジ色の冬バージョンのライトアップがなされている。こうした変化を観察しているタワーマニアの方も多いのではないだろうか?
今年に入り、地上デジタル放送用の電波塔となる「新東京タワー」の第1候補地が墨田・台東エリアに決定したのをご存知の方も多いだろう。
完成すれば高さ610mにもなる世界一の建造物だという。それでも、日頃、見慣れた東京タワーを愛しいと思う私も、タワーマニアと言えるかも…。
東京タワーでは12月25日まで、1万8,000個の電球が、高さ18mのモミの木に飾られてタワーの足下を照らし出すのだそうだ。冬の到来を全身で感じつつ、クリスマスイルミネーションが映える夕暮れまで待つことしばし。イルミネーションに包まれながら、本日のお散歩終了を迎えたのでした。
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