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デジカメ散歩プロフィール
第19回「気分は一気にクリスマス!.」

いよいよ本格的な冬の到来。この時期になると、街の至るところで、クリスマスに向けたイルミネーションが灯り始める。さて、クリスマスイブ前日に誕生した東京の名所をご存知だろうか? 正解は「東京タワー」。1958(昭和33)年12月23日に、高さ333mの東京タワーが完成したのだ。クリスマスに合わせ、ここでもイルミネーションが華やかである。そこで今回のお散歩は、東京タワーに決定!

ショウウィンドウを鮮やかに彩るディスプレイも良し、街路樹に散りばめられたイルミネーションも良し。一年の締めくくりにふさわしい盛り上がりを感じさせる季節が来た。
今回、デジカメ片手に目指した東京タワーだが、季節やイベントに合わせてライトアップを変えている。10月1日には、女性の早期乳がん発見のための乳がん検診啓発活動「ピンクリボンキャンペーン」の一環としてピンク色にライトアップ。さらに映画『マトリックス』の公開を記念して緑色(!)にライトアップされたこともある。通常は、夏と冬で照明を変えているそうで、現在は、高圧ナトリウムランプによる暖かみのあるオレンジ色の冬バージョンのライトアップがなされている。こうした変化を観察しているタワーマニアの方も多いのではないだろうか?
今年に入り、地上デジタル放送用の電波塔となる「新東京タワー」の第1候補地が墨田・台東エリアに決定したのをご存知の方も多いだろう。
完成すれば高さ610mにもなる世界一の建造物だという。それでも、日頃、見慣れた東京タワーを愛しいと思う私も、タワーマニアと言えるかも…。
東京タワーでは12月25日まで、1万8,000個の電球が、高さ18mのモミの木に飾られてタワーの足下を照らし出すのだそうだ。冬の到来を全身で感じつつ、クリスマスイルミネーションが映える夕暮れまで待つことしばし。イルミネーションに包まれながら、本日のお散歩終了を迎えたのでした。



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< 夜景を撮る! >
夜景撮影に際して、一番気をつけなければならないのが手ぶれ。手ぶれ補正、夜景モード、セルフタイマー機能を使ってみましょう(機種ごとに機能が異なるので要確認)。カメラを固定できる場所に置いてセルフタイマーで撮影。撮影時に、カメラ本体に振動を与えないことがポイントです。とはいっても、多少ブレた写真も、味があって良いものです。デジカメで、たっぷり思い出を記録しましょう。

イラスト/小湊好治 Top of the page

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