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お台場へ向かう車で大渋滞のレインボーブリッジをくぐる。水上には、屋形船やレスキュー船、あるいは個人所有の船などが行き交う。
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夜間のライトアップが有名なレインボーブリッジ。イルミネーションは一部太陽光を利用している
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クィーン・エリザベス号を模したという外観の船の科学館。本館は地下1階、地上6階と見応えがある。船の歴史や和船のコーナー、超電導電磁推進船など、海への憧れをかき立てるような展示がいっぱいだ。
ラジコン船のコーナーは「さんふらわあ」や「ぷりんせす まりん」など実在の船の模型で楽しむことができる。子供のみならず、大人でも意外に楽しい。
科学館前の水域には青函連絡船として昭和40(1965)年に就航、22年間余り活躍した羊蹄丸が一般公開されている。
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船の科学館。隣には最先端科学の情報を発信し体験型の展示などを行う日本未来科学館も
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東京都で唯一イルカショーの見られるところ。ジャンプして空中でくるくると回転したり、ひれだけを水面に出して振ってみたりと、芸達者な彼ら。人間がやってみせるわけにもいかないのに、どうやってあんな芸を覚えるのか不思議だ。
他にもアシカショー、海底から魚達を見ているようなトンネル水槽、数種類のサメが展示されるシャークホールなど、規模は小さいながらも工夫の展示で人気の水族館だ。
今月の散歩の所要時間は約4時間。台場エリアは地下鉄やモノレールなどでも行かれるが、お散歩気分を醸し出す水上バスは休日のひとときにもってこいだ。
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楽しそう(?)に芸をするイルカ達。歓声が沸く
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乗船するのは550人乗り、143トン、全長29.75メートルの「ユアタウン」。東京都水上バスには他にも「マルコ・ポーロ」「海舟」など現在12隻以上の船が運航しており、それぞれ個性的なデザインが施されている。
外国人の観光客の方の姿もちらほら見える。船の科学館までは、約20分の船旅。この日は多少風が強かったものの、船の揺れはほとんどなく、快適だ。
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船に乗るというのは、大人も子供も何となくうきうきする |
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レインボーブリッジのすぐ下にあるのが第六台場。徳川幕府の時代、江戸を防衛するために六基の台場を築いたが、現在残っているのはこの第六台場と第三台場だけ。第三台場は、史跡公園として自由に見学できるようになっているが、第六台場は保存のため立ち入り禁止。右手には東京都庁などの設計で有名な丹下健三設計のフジテレビ社屋が見える。
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第六台場は、国の史跡に指定され絶対保存ということで、
残念ながら上陸はできない |
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船の科学館を過ぎると水上バスの屋上デッキが閉鎖される。そろそろ潮位が上がる時刻なので船が橋の下を通れなくなるからだそうだ。なるほど京浜運河に入ってたくさんの橋をくぐる。
進行方向、左手には大井ふ頭中央海浜公園が広がる。野鳥観察ができるなぎさの森やテニスコート、ナイター施設もある野球場など充実した設備を誇る。また干潟の保全地区にもなっていて、休日には釣り糸を垂らす人、家族で水遊びをする人など人々の憩いの場になっている様子。
右手には、大井競馬場の厩舎が見える。
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大井ふ頭中央公園は、野鳥観察のできる公園や干潟、野球場などがある |
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