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■ 水越伸（みずこし しん）
東京大学大学院情報学環助教授。
1963年三重県桑名市生まれ、石川県金沢市育ち。
筑波大学比較文化学類卒業、東京大学社会学研究科博士課程中退。
在学中より商品企画会社COATOメンバーとして活動。
1989年東京大学新聞研究所（現・社会情報研究所）助手を経て、
93年より東京大学社会情報研究所助教授。
96年〜97年、米国コロンビア大学ジャーナリズム・スクール客員研究員。
情報技術とメディアを人間や社会の側からとらえるソシオ・メディア論に取り組む。市民のメディア表現、メディアリテラシーに関する実践的な研究に取り組むメルプロジェクトhttp://mell.jpを仲間とともに展開中。
【著書】
＜単著＞
『メディアの生成：アメリカ・ラジオの動態史』同文舘、1993年
『新版デジタル・メディア社会』岩波書店、2002年
＜共編著＞
『メディアとしての電話』弘文堂、1992年
『20世紀のメディア１：エレクトリック・メディアの近代』ジャストシステム、1996年
『コンピュータ半世紀』ジャストシステム、1997年
『メディアリテラシー：メディアと市民をつなぐ回路』日放労文庫、1997年
『改訂版 メディア論』放送大学教育振興会、2001年
『コリアン・ドリーム：韓国電子メディア探訪』トランスアート、2001年
『NHKスペシャル「変革の世紀」』（全二巻）日本放送出版協会、2002-03年
『メルの環：メディア表現、学びとリテラシー』トランスアート、2003年
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