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■坂村健(さかむら けん)
東京大学大学院情報学環学際情報学府教授
専攻はコンピュータ・アーキテクチャ(電脳建築学)
●1951年東京生まれ。
1984年からTRONプロジェクトのリーダーとして、まったく新しい概念によるコンピュータ体系を構築して世界の注目を集める。
現在、TRONは世界で最も使われている組込みOSとなっている。
さらに、コンピュータを使った電気製品、家具、住宅、ビル、都市、ミュージアムなど広範なデザイン展開を行っている。
●1999年から、IEEE(米国電気電子学会)のマイクロエレクトロニクスの学会誌『Micro』編集長。IEEEフェロー。
●第33回市村学術賞特別賞受賞。
2001年武田賞受賞。
【主な著書】
『ユビキタス・コンピュータ革命』( 角川書店)
『21世紀日本の情報戦略』(岩波書店)
『情報文明の日本モデル』(PHP)
『コンピュータ学』(集英社インターナショナル)
『TRON DESIGN』(パーソナルメディア)
…など多数
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