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- 2015年10月1日
- お知らせ「企業データ基盤(Enterprise Data Platform)」の商品HPが公開されました。
企業データ基盤(Enterprise Data Platform)の概要
社内のさまざまなシステムに蓄積された膨大な情報資産。あらたな可能性や顧客経験価値をすばやく生み出すためには、これらを現場や経営で活用すべきとわかっていながらもあきらめてはいませんか?
NTTコムウェアの「企業データ基盤」は、データ駆動型処理の考え方に基づき、効率的なデータ参照・取得・提供等をリアルタイム・バッチ問わず高速に行うことで、情報資産の活用・流通促進や、顧客価値の向上、お客様のビジネスにおける新たな可能性の創造に貢献します。
散在する膨大な情報資産の高速活用
- さまざまなテクノロジーで百億件以上や数PBにわたるデータの高速処理・保存を実現します。
- バッチ処理・リアルタイム処理を問わず、高いパフォーマンスを発揮します。数千/秒、数GB/日のメッセージ処理も可能です。
最小限の時間とコストでビジネス変化に迅速対応
- 数百種類にわたる機能を事前に用意しており、短期間で情報資産活用のためのロジックを構築できます。
- 豊富な機能がコンポーネント化されているため、ロジックや外部接続等に対する修正要求に対しても俊敏に対応できます。
データガバナンスもしっかりサポート
- データ品質やデータ系譜の管理・統制、ロジック変更等に伴う影響分析を適切に行うことで、プロセスや情報品質の向上を実現。意思決定の強化や低品質なデータに起因するコストの削減、コンプライアンス強化に貢献します。
利用イメージ
データをビジネスですばやく適切に活用するためには
処理の高速性ロジック変更等の柔軟性データガバナンスが大きな鍵です。
NTTコムウェアが提供する「企業データ基盤」で
実現できること。たとえば…。
不正や詐欺が疑われる事象の迅速な検知
- 日々大量に行われる取引の中から不正や詐欺が疑われる内容を検知するのは非常に困難を伴う業務です。
- 大量のトランザクションデータが対象
- 複雑なロジックに基づく判断を瞬時に実施する必要がある
- 不正の巧妙化に伴い高頻度で実装ロジックを変更する必要がある
企業データ基盤なら
パイプライン処理・データパラレル処理を組み合わせた高速処理機能や、高速な検索性能を発揮できる圧縮ファイルなどにより、百億件以上や数PBデータの保存・検索を高速に処理。1万/秒、数GB/日のメッセージ処理も実現し、高いパフォーマンスを発揮します。
顧客へのリアルタイムオファー
- 近年、ユーザーの属性やWEBサイトでの行動情報に加え、スマホの位置情報でリアルタイムに顧客へ提案を行う企業が増えています。
顧客の行動や嗜好変化を的確にとらえ、業務ロジックを柔軟に変えることが重要です。
企業データ基盤なら
数百種類に及ぶデータ処理のためのコンポーネントや関数を提供しており、ビジネス上での即応性を求められるシーンでも威力を発揮します。