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| 2000.10.31 | |
NTTコムウェアとIBMがサービスおよびe-ビジネス・ソリューションで提携 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社 NTTコミュニケーションウェア株式会社（以下NTTコムウェア、本社：東京都港区、社長：松尾勇二）と日本IBM株式会社（以下IBM、本社：東京都港区、社長：大歳卓麻）は、本日、IT分野の提携に関して基本合意に達しました。 |
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NTTコムウェアはグローバル情報流通企業グループであるNTTグループの多岐に渡る基幹業務処理システムの構築・保守、運用を通じ、ネットワークとコンピュータを高度に融合させたトータルソリューション提供能力、更には通信事業者向けネットワークから企業内LANまでをカバーするネットワークマネージメント技術力を保有しています。 一方、IBMは豊富なアウトソーシングの経験をベースとした実績あるITツール、方法論、プロセス、そして巨大かつ複雑な情報システムとe-ビジネス・ソリューションにおける専門知識を有しています。 この提携において両社は、お互いのコアコンピタンスを活かすことにより、今後更に急速な拡大が見込まれるわが国のIT産業の発展と高度情報社会の実現に貢献します。 当提携の範囲は、アプリケーションの開発と保守サービス、運用管理、ユーザー・サポートなどを含むIT関連サービス分野です。この提携による業務開始は今年12月を予定しています。当基本合意を受けた契約の期間は10年間、事業規模は1兆5000億円程度になる見込みで、両社のITサービス分野における提携では過去最大級の規模となります。 e-ビジネス・ソリューションでの世界的リーダー企業IBMは、NTTコムウェアと協力して、IBMの更なるe-ビジネス能力の向上と拡大を図ります。一方、NTTグループの情報システムプロバイダーであるNTTコムウェアは、IBMの様々なソリューションの活用によりITの効率向上を達成すると同時に、一般市場が求めるスキルを習得し、NTTグループ中心のビジネスから、IBMのお客様や一般のお客様へ事業を拡大していきます。 また両社は、NTTコムウェアの情報システムの運用管理・開発保守で協力することで、NTTグループ各社に、より高品質なサービスおよび新たなe-ビジネス・サービスを提供していきます。これによりNTTコムウェアは抜本的な生産性の向上を実現していきます。 さらに両社は、NTTコムウェアの広範なネットワーク・スキルを活用して、日本およびアジアパシフィック地域でのe-ビジネスおよびネットワーク・サービス・ビジネスを強化していきます。 この提携により、IBMは日本におけるサービス・ビジネスを急速に拡大できます。一方NTTコムウェアは売上を拡大するとともに、マーケットの需要を満たす、より柔軟でスピードの速い企業に変革し、NTTコムウェアのお客さまに対するサービスを向上することが可能となります。 |
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