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報道発表 ニュース

2002.09.24  

「ケイパビリティセンター」をオープン
顧客要望に最適な人事・給与統合ソリューションをその場で提案・構築


NTTコムウェア株式会社(以下 NTTコムウェア、本社:東京都港区、社長:松尾勇二)は25日、企業の経営環境の変化による人事改革に柔軟に対応する人事・給与統合ソリューションを、顧客の要望を聞きながらその場でコンサルティングをする「ケイパビリティセンター(*1)」をNTTコムウェア本社ビル(東京都港区港南、品川TWINSアネックスビル)1階にオープンし、センター利用の受付を開始します。

【センターの概要】

 「ケイパビリティセンター」は、NTTコムウェアの提案する人事・給与統合ソリューション「HUMANEX(ヒューマネクス*2)」により、顧客に最適なシステムを提案・構築するための、コンサルティングセンターです。顧客要望に基づきコンサルティングしながら最適なソリューションを構築する「WALK-INコンサルティング」が大きな特徴で、顧客企業のご提案に基づき試作や検証も可能です。顧客企業の要望に即したサーバーで動作することを確認するため、各種のサーバーを取り揃えています。また、これまでの導入実績を基にした業種別ソリューションをデモンストレーションする「プレゼンテーションルーム」も備えています。別ビルには、導入した企業のユーザが、端末操作、カスタマイズ、システムの環境構築・保守・運用のノウハウ習得ができる「トレーニングルーム」を常備しています。
 センターに関しては、 NTTコムウェアのホームページ(http://www.nttcom.co.jp/)の「お問い合わせ」のページにアクセスし、お問い合わせください。


【HUMANEXの概要】
 NTTコムウェアの提案する人事・給与統合ソリューション「HUMANEX」は、@適切な能力の把握と管理A成果を反映した評価・報酬制度B柔軟かつ迅速な組織編成C業務の効率化、という人材・組織・業務の3つの視点で「Human Capital Management(人的財産の育成・管理・活用)」への取り組みを支援するものです。社員の適性、スキル、経歴など多面的に分析し、正確に能力が把握でき、適切な評価での待遇決定、教育・トレーニングプログラムの方針決定をサポートします。さらに給与計算、勤務、福利厚生の管理機能とも連動させることで、人的財産である社員の意欲と能力が最大限発揮できる環境を提供します。
 グローバルスタンダードなERPパッケージソフトを活用したことで、Webベースのシステムとなり、汎用性が高く、短期間に低コストで構築することができます。


【HUMANEXの主な導入実績】

 「HUMANEX」は既に、製造業各社への個別SIのほか、NTTビジネスアソシエ株式会社と共同開発した利用者共用型のサービスシステム「eHuman.Hearts」として、NTTグループ企業108社へ導入の実績があり、現在、20万人が共用サービスで利用しています。開発の着手から導入まで、7ヶ月という短期構築を実現し、従来まで利用していたシステムに比較して、3分の1の開発コストに抑えることができました。


【背景】

 これまでにないスピードで移り変わる経営環境の中、企業の事業戦略に長期の競合優位性を求めることが難しくなっています。業務の効率化を狙ったITの活用が進んでも企業の競争力を支える人材の活用が伴わなければ効果を得ることはできません。日本の多くの企業では年功序列や終身雇用の意識が根強く残っています。しかし、従業員の意識はキャリア志向であり、経営者は成果主義を望んでいます。そのために、人材の活性化、優秀な人材の確保を可能とする組織体制への見直し、人事管理業務の効率化、人材の活用の観点から新たな人事戦略の導入を検討する企業が増えています。


【用語解説】
*1 ケイパビリティセンター
CAPABILITY=「能力、素質、将来性」という意味から、企業の潜在能力を最大限に高め、勝ち組として生き残るための環境構築のサポートをする場として名付けました。
*2 HUMANEX(ヒューマネクス)
HUMANとNEXTを掛け合わせたの造語。「人的資源の管理・育成・活用による次の企業経営へ」の意味合いで名付けました。


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