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| 1999.10.28 | |
21世紀の注目市場、ASP事業に本格参入 - 企業向けコミュニケーションサービス「ねっとデわーく」を開始 - NTTコミュニケーションウェア株式会社（以下、NTTコムウェア、本社：東京都港区、代表取締役社長：三原種昭）は、今後大きな成長が期待できる企業向けのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)事業に本格参入することを決定しました。 |
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その第一弾として、グループウェア機能をインターネットを介して提供するサービス「ねっとデわーく(Net de Work)」を、事業規模の小さな企業・中堅企業並びに大企業の部門単位を対象として開始します。 「ねっとデわーく」は、電子メール、スケジュール管理、アドレスブックなどの情報共有機能を、Webブラウザひとつで統合的に利用できるシンプルで使いやすいグループウェアです。更に企業ユーザが安心して使えるようにセキュリティにも万全を期しております。サーバを企業内に設置する必要がないため、「専任のシステム管理者を確保できない」企業や、「多額の初期投資ができない」企業でも必要な規模、期間に応じて柔軟に利用でき、低コストで社内・外（取引先など）のコミュニケーションを活性化することが可能です。利用料金については1ユーザ（アカウント）当り毎月約3000円を予定しています。 また、サービス展開にあたっては、マーケティング・販売についてNTTコミュニケーションズ(OCN)、NTTリース、大手量販店のソフマップ、ラオックス、上新電機などと共同で事業規模の小さな企業の開拓を目指すとともに、積極的なネットマーケティングで中堅企業や大企業の部門単位へもサービスを提供する予定です。 「ねっとデわーく」は、11月2日から5日に東京ビックサイトにて開催される「COM JAPAN 1999」に出展後、NTTリース、ソフマップ、ラオックス、上新電機などと共同で11月下旬より実験サービスを開始、2000年1月より本格サービスを展開する予定です。なお、実験サービスにあたっては、情報化に意欲的な事業規模の小さな企業を対象に参加企業を募集いたします。 NTTコムウェアでは、今後もASP事業展開に向けて様々なサービスの実現に取組んでいきます。 
＜ASP事業化の背景＞ 厳しいビジネス環境において競争優位性を確保するために、ネットワークを利用した情報共有化の動きが中堅企業や大企業に急速に進行していく中で、多くの事業規模の小さな企業はイントラネットの導入に二の足を踏んでいるのが現状です。 自社だけで「専任のシステム管理者を確保できない」、「固定費を抱えられない」という理由で情報化武装で遅れをとっている企業のために、「イントラネットのアウトソーシングサービス」という発想の転換を行ったのがASPビジネスです。 ユーザは、ASPの所有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトをWebブラウザを使って利用します。このため、イントラネットでは必須だった、サーバの設置やソフトウェアのインストール、あるいはシステム管理・保守が不要になります。 また、ソフトのアップグレード作業もASPが行うため、アップグレードに費用や手間がかからないという利点があり、まさに事業規模の小さな企業のニーズに合致するサービスです。米国では、既にASPビジネスが急速に立ち上がりつつあります。今年5月には、米国の大手コンピュータ会社や通信会社が中心になってASPインダストリ・コンソーシアムが設立されており、世界のASP市場は2002年に約210億ドルに達するといわれています。 日本国内でも、今年8月以降コンピュータ会社やベンダ、ISP(Internet Service Provider)を中心に、ASP事業化の動きが始まっており、いま最も注目度の高いインターネットビジネスとなっています。 ＜「ねっとデわーく(Net de Work)」について＞ サービスの特長
提供予定機能 オフィスでの軽快なコミュニケーションを重視し、Webブラウザのみで全ての機能を利用できるようになっています。画面も直感的な操作ができるようシンプルな構成にいたしました。
＜実験サービス参加のユーザー募集について＞
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