川柳は「五七五」を基本とした定型詩ですので「ワンポイントレッスン」にもある通りこの基本をしっかり押さえての作品づくりをお願いしたいと思います。折角いいテーマ、いい目のつけどころであってもリズム感がなかったり、ぎこちなさが残ったりでは入選とはいかず勿体ないと思います。言葉探し、言葉選びをするのも川柳での楽しい作業の一つだと思います。主体が使ってる人の立場ではなくパソコンなどの機器の立場になって世の中を見たり、使っている人を観察したりという着眼点として面白いものもありました。時代と共に社会に大きな変化をもたらす産業が生まれてきます。まだまだそんなことと思っていても気がつけば訳のわからない何とか会議なしで球界再編がどんどん進む時代も来るでしょう。
「球界の保守派見守るネット裏」 立川談幸
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