国産Ｔシャツメーカーの三代目経営者です。国産Ｔシャツの火を守るべく、国内の直営工場、海外の協力工場で作った無地定番のＴシャツを60色以上常時在庫して、電話、ファクス、メールで、全国2500社を超える、国産にこだわりを持つ法人・団体のお客様にお届けしています。
また、若いデザイナーやNPOなどを中心に、お客様が作った素晴らしいＴシャツをネット通販で紹介するのが大切な使命だと考えています。

1995年に当時ニフティサーブの部長だった関順ニさんに薦められてオンラインショップを始めました。その後、T-GALAXY.COMのホームページが日経インターネットアワードを受賞するなど、メールとWebに日々向かわざるを得なくなりました。
また日々縁者向けに発信しているメールマガジンが日経BP社のホームページに、そして社員向けに発信していた「メール道」が、このCOMZINEに連載されるようになりました。今では、仕事はもちろん、個人の自己実現においても、縁者とのメール経由でのおつきあいは欠かせません。

メールマガジンなどの読み物や、社員や関係者から送られてくるCC：メールには返信しませんので、実質は、100通読んで、50通前後、返信するといった感じでしょうか？ 所要時間は、ほぼ毎日書いている、Web日記や縁尋奇妙メールマガジンを書く時間を入れて、４時間前後だと思います。

メール対応を早くするためのコツは、いくつかあります。まずは「超整理法」よろしく、分けないこと。
私は、法人も個人も１つのメールアドレスにまとめて対応しているので、時間を見つけては、来た順番に対応しています。分けたり探したりの手間がもったいないのです。
あとは「捨てる技術」。ついつい増えるメールマガジンも読まないものは、すぐに登録解除するようにしています。

当たり前ですが、キーボードを見ないで打つタッチタイピングと、よく使う単語や文例の登録を使って、考えるスピードで打てるようにしています。また、親しい人向けのメールは、実際に会ったり電話をすることを前提に、短く、なおかつ濃く済ませるようにしています。

まず、一番よく使うオフィスでは、ちょっと古い富士通の液晶デスクトップです。さすがに遅かったり、Windows Meはすぐリソースが一杯になったりしますので、そろそろ買い換える必要があるかもしれません。ただし、Ｂフレッツにしてからネットサーフィンは快適になりました。
また、画面は、横長17インチですので、例えば、半分でWebサイトを見ながら、半分でメールやテキストを書くという使い方ができて便利です。
家庭でもＢフレッツを利用しノートPCでメールチェックや、間に合わない仕事の時などに使っています。
モバイル通信は、シャープのWindows CE機を使っています。ただし、出張など、長くネットから離れる時のメールチェック用です。四六時中PCに向かうと、かえって創造性が損なわれるような気がするので、通常の外出時には、街や人を観察したり、本を読んだりしています。もちろん、携帯電話は持参しますので、よほどの緊急時には対応しますが…。
それから、今更ですが、iBookとiPodはカワイイので欲しいです！
元々、古き良きマックでデザインを始めたので…。

机の引き出しは、ほとんど使いません。書類や道具の類は最低限にしているので、筆文字お手紙セットと名刺が並ぶ引き出しがあるくらいでしょうか。
他に、出張の時には、ハンドヘルドPCを持ちます。あとは、環境、健康、おこづかいの観点から、なるべくペットボトル飲料を買わなくて済むように、水筒を持ち歩いています。