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自分が今いるのは、仮想世界なのか、それとも現実か…。見ている者をそんな気分にさせるのが、バーチャルリアリティをテーマにした映画の醍醐味。 未来のバーチャルリアリティ・ゲームを、監督独特のグロテスクな感覚を取り入れて描いた『イグジステンズ』では、新開発された究極の体感RPG(ロール・プレーイング・ゲーム)の中に入った主人公達が、登場人物になってゲームを進めるうち、次第に現実と仮想世界の区別が付かなくなっていく。ゲームの中だから仲間を裏切っても、理由もなく人を殺しても問題ナシ。でも、もしもこれが現実だったら…? 一方、『13F』に登場する仮想世界は、1937年のアメリカ・ロサンゼルス。あるハイテク企業の研究チームによって創造されたこの空間には、個々に性格付けされたキャラクター達がそこを現実の世界だと思って生活しており、被験者は、その中の特定キャラクターに自分の意識をダウンロードして仮想空間を体験する。 同じように、宗教的要素を下敷きにし、さらにディープな領域にまで突き進もうとしているのが、ご存じ『マトリックス』。 |
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