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コム人対談 プロフィール名和小太郎(なわ・こたろう)

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員教授、江戸川大学客員教授。工学博士。

●1931年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。
石油資源開発、旭化成工業、旭リサーチセンター、新潟大学法学部教授、
関西大学総合情報学部教授などを経て現職。
この間、石油探査、公害研究、ロケット・エンジンの品質管理、コンピュータ・ネットワークの開発、情報通信制度の研究などに従事。とくに著作権や情報倫理に関して多くの業績を残している。

著作権審議会、工業標準化調査会の専門委員、学術著作協会理事など多くの公職を歴任。
1996年には、情報処理学会の倫理綱領調査委員会委員長として「情報処理学会倫理綱領」をまとめあげた。NPO法人「科学技術への市民参加を考える会」などのボランティア活動にも協力し、科学技術と一般市民との間の橋渡し役をしている。

主な著書に『サイバースペースの著作権』(中公新書)、『学術情報と知的所有権』(東京大学出版会、平成15年度大川出版賞)、『ゲノム情報はだれのものか』(岩波科学ライブラリー)、『デジタル・ミレニアムの到来』(丸善ライブラリー)、『起業家エジソン』(朝日選書)、『シンクタンクの仕事術』(別冊宝島)などがある。

名和小太郎さん
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Part1 「情報倫理」とは何か

 専門家だけでコントロールするのは不可能

Part2 「セキュリティ」と自由のせめぎ合い

 S1文化とS2文化

Part3 情報倫理の土台は「自己決定」

 NPOが市民の代弁者に

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撮影/岡田明彦 Top of the page

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