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コム人対談 プロフィール下田博次(しもだ・ひろつぐ)

群馬大学社会情報学部大学院教授。
子どものケータイやインターネット利用の問題に取り組むNPO団体、ねちずん村の村長。

●1942年愛知県生まれ。1963年早稲田大学第一商学部卒業。
コンピュータ・シンクタンク勤務を経て雑誌記者、フリーランス・ジャーナリスト。

この間、89年より日本開発銀行先端産業委員、通産省コミュニティ・ナレッジ研究委員および女性企業支援に関する委員会座長、情報通信ジャーナリズム研究会副代表などを歴任。

94年より青森放送で番組制作などに携わり、97年群馬大学社会情報学部教授に就任。2001年5月に、地域社会で子どもたちのケータイやインターネットのリテラシー教育を実践するために「ねちずん村」のサイトを開設した。学校や自治体などでも多くの講習会を開催している。

群馬県NPO委員会会長、群馬県の「市民立NPOカレッジ」の初代理事長(現在は理事)、富士山の環境を考える「環境NPO富士山クラブ」副理事長など、大学の枠を超えて自らNPO活動を実践し、市民発信型のメディアの可能性を探っている。

主な著書に、『NTTの挑戦』(講談社)、『日本人とインターネット』(信濃毎日新聞社)などがある。

下田博次さん
index
Part1 インターネットは自己責任が原則

 ケータイは「ハーメルンの笛吹き男」の笛?

Part2 子どもを管理する道具としてのケータイ

 放ったらかしにされる子どもたち
 新しい社会秩序構築は市民コミュニティで

Part3 誰もがハッピーになる知恵を身につけるために

 大人と子どもが考え、議論する場が必要
 一人ひとりが生き方を考えなおす時代

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撮影/岡田明彦 Top of the page

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