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2023年2月4日に、滋賀大学彦根キャンパスでデータサイエンス学部の学生を対象に、滋賀大学と連携した特別講義「SDGsにつながるデータサイエンス技術~地球にやさしく、街をサステナブルに」を行いました。
データサイエンティストを始めとするデジタル事業に対応する人材が不足する中、データサイエンスに興味を持つ学生の学びを促進するために、本講義を実施しました。
NTTコムウェアは、実際の企業におけるデータサイエンスの活用状況、ノウハウに関する講義を行い、多くの方に教育の機会を提供することで、社会貢献につなげています。

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背景

滋賀大学データサイエンス学部は、日本で初めてデータサイエンスを体系的に学べる学部として2017年4月に発足しました。データサイエンス学部では、多数の企業・団体の協力の下、最新技術や各分野の課題について学んでいます。

NTTコムウェアは、「私たちは、未来を技術の力でデザインし、心がつながる豊かな世界を実現します。」というアイデンティティを掲げ事業活動に取り組んでおり、今回、未来を担う若者たちの学びを支えるために、滋賀大学にてデータサイエンスの活用に関する講義を実施しました。

当日の様子

講義前半では、「AI・データサイエンスを活用したビジネス」に関して、電柱やガードレールなどの設備をメンテナンスする際に画像認識AIのDeeptector®を活用している事例を紹介しました。メモを取ったり頷いて聴いたり、興味を持っている様子が見受けられました。

また、「SDGs/ESGにつながるAI・データサイエンス事例」では、Smart Data Fusionを用いた風力発電のコスト削減・発電効率向上に向けた取組や、LIKEUP®を用いた地域活性化・観光活性化に向けた取組などを紹介しました。

講義後半では、5人ずつのグループに分かれて、ワークショップ「データサイエンスでビジネス課題を解決しよう」を実施しました。具体的なケーススタディを用いて、「この企業の想定される事業課題は?」や「課題整理と分析アプローチの設計をしてみよう」など、グループごとに議論しアイディアを発表しました。多くの学生が事前に資料を読み込んでから講義に臨み、活発に意見を交わしており、学ぶことへの積極性の高さを感じました。

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「SDGsにつながるデータサイエンス技術~地球にやさしく、街をサステナブルに」をテーマに講義を実施しました。

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AI/データサイエンス人材にとって必要なスキルについて、グループでの議論や、ワークショップ「データサイエンスでビジネス課題を解決しよう」に活発に取り組みました。

講義を終えて

学生からは、「企業でのデータサイエンス活用の具体的な事例が分かった」、「データサイエンティストには個人のスキルのみでなくチームワークが重要であると認識できた」、「データを分析する力だけでなく相手に的確に伝える能⼒が必要だと理解した」などの声が寄せられました。

講義を担当する准教授からは、「講義での具体的なビジネスの事例紹介、実際のケースを用いた分析設計フェーズのグループワークでの検討実施は、学生にとって貴重な機会となり、大変有意義だった」とのコメントをいただきました。

NTTコムウェアは今後も持続可能な社会の実現、SDGsへの貢献に向けて、社会や企業におけるデータサイエンスの活用と人材育成に取り組んでいきます。

2023/02/28

  • ※ 商品およびサービスの内容は、予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • ※ 「Deeptector」、「LIKEUP」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、記載されている社名、商品名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。

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