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                         ●『電子署名法―電子文書の認証と運用のしくみ』 
                          夏井高人著 リックテレコム 2400円 
                          電子署名と電子文書を素材としながらサイバー法の世界を紹介する一般向けの解説書。電子公証人制度などの具体的な運用例を踏まえ、裁判での電子署名の取り扱いなどについても基本から解説。 
                        ●『インターネットの法律実務』(新版) 
                          岡村久道・近藤剛史著 新日本法規出版 5200円 
                          インターネットをめぐる法律問題に関する最も詳しい実務書。座右の書とすべき1冊。 
                        ●『サイバースペース法―新たな法的空間の出現とその衝撃』 
                          サイバーロー研究会・指宿 信編 日本評論社 3800円 
                          内外のサイバー法研究者の研究論文を集成している。サイバー法の重要問題を知り、その理論構成を考えるための好著。 
                        ●『電子商取引とサイバー法』 
                           
                          平野 晋著 NTT出版 2800円 
                          電子商取引に関連する米国の法律・判例を中心に、サイバー空間での法的紛争とその解決をわかりやすく説明している。 
                        ●『暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで』 
                          サイモン・シン著、青木薫訳 新潮社 2600円 
                          コンピュータやネットワークの発達と暗号技術との関わりを歴史的事件を踏まえて解説する興味深い書。サイバー空間で起きる法律問題を深く理解するための必須の書。 
                           
                        ●『CODE−インターネットの合法・違法・プライバシー』 
                          ローレンス・レッシグ著、山形浩生・柏木亮二訳 翔泳社 2800円 
                          サイバー空間における規律のメカニズムについて、興味深い考察を展開してい る。 
                        ●『Q&Aインターネットの法務と税務』 
                          夏井高人・岡村久道・掛川雅仁編 新日本法規出版 10500円 
                          Q&A方式で書かれたインターネット上の法律問題と税務に関する網羅的な解説書。 
                        ●『ビジネスマンのためのインターネット法律事典』 
                          藤田康幸とLCネット編 日経BP社 2400円 
                          項目別に事典方式で構成されたサイバー法解説書。一般向けにわかりやすい解説をしている。 
                            
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