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報道発表

2007.07.05

携帯できる「デジタルペンゲートウェイ」を実現
?外出先でもデジタルペンの筆跡データを即時転送?

 NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 今井 郁次、以下 NTTコムウェア)は、モバイル端末でデジタルペンの筆跡データを即時にサーバーに転送できる、モバイル型のデジタルペンゲートウェイシステムを開発しました。
 モバイル端末の利用により、デジタルペンの利用範囲がさらに拡大します。


背景
     「デジタルペンゲートウェイ」は現在、超小型Linuxサーバー(L-Box)を利用した“設置型”として提供していますが、固定設置できない場所や外出先からでも、筆跡データを即時に転送してデータ集計などができないか、という市場の要望に応えるため、モバイルへの対応を検討していました。
     設置型「デジタルペンゲートウェイ」は2005年2月の発売開始以来、複数のデジタルペンから同時にデータ転送できるアクセスポイント装置として幅広く利用されています。
モバイル型デジタルペンゲートウェイシステムの特徴
     モバイル端末とデジタルペン、専用紙を持ち出し、モバイル端末で通信可能な場所であれば、どこからでも、デジタルペンの筆跡データを即時にサーバーへ転送することができます。
     1台のモバイル端末で複数本のデジタルペン筆跡データが転送可能で、転送後はモバイル端末にデータを残しません。また、電波が届かないといったモバイル端末で通信できない場所では、モバイル端末に筆跡データを一旦蓄積し、通信可能な場所へ移動した際に再送信することも可能です。
     また、モバイル端末のブラウザ機能を用いて、サーバーで処理した結果を確認することもできます。

    【参考資料】モバイル型DPGW(デジタルペンゲートウェイ)システム構成例

デジタルペンゲートウェイの概要
     「デジタルペンゲートウェイ」は、アノト方式(*1)デジタルペン専用のアクセスポイントです。超小型Linuxサーバー(L-Box)やモバイル端末といった「デジタルペンゲートウェイ」とデジタルペンの間はBluetoothで通信しており、複数のペンからの無線通信が可能です。ケーブルで接続する必要がないため、デジタルペンを自由に持ち運ぶことができ、通常のペンと同様の使い方ができます。
今後の展開
     「デジタルペンゲートウェイ」は、設置型としては、美術館などの来場者アンケートシステムとしての実績のほか、学校や塾などの教育現場でも利用が検討されています。モバイル型「デジタルペンゲートウェイ」は、営業担当者の外出先での利用や仮設店舗での利用など、より柔軟な利用が期待されています。利用条件に応じた「デジタルペンゲートウェイ」導入のコンサルティングを含むシステムインテグレーションサービスとして、より高度なデジタルペンソリューションへの対応を目指します。
     なお、現時点で本システムに対応しているモバイル端末は「FOMA M1000」ですが、2007年12月にはNTTドコモのスマートフォン「hTc Z」にも対応する予定です。
用語解説

*1:アノト方式
スウェーデン アノト社(http://www.anoto.com)が開発した、専用の紙とデジタルペンを使った、入力ユーザーインターフェース技術。キーボードなどこれまでのインターフェースを操作することなく、慣れ親しんだペンと紙で、メモやイラストをデータ伝送できる。

お知らせ
     2007年7月11日(水)?7月13日(金)に、東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2007」の介護ゾーン、(有)QRS・NTTコムウェア東海(株)ブース(小間番号:D-11)において、モバイル型「デジタルペンゲートウェイ」のデモ展示を行います。
※記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
※「L-Box」はNTTコムウェアの登録商標です。


このページに掲載されている情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、
あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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