6月22日(土)、環境サポーターズの生物多様性グループメンバー3名で「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の植生調査を実施しました。
植生調査は2010年度から毎年定期的に実施しています。前回調査(2013年4月13日)から2ヶ月経過し、樹木は順調に生育し、 4月の調査と比較して多くの植物が生育していましたが、新しい種類の植物は発見できませんでした。
以前の調査で懸念されていた鹿による食害の被害を受けた樹木はそれなりのダメージを受けながらも再生が確認できたことや(広葉樹のみ)、鹿や猪などの動物による新たな食害が発見されなかったのは良い傾向でした。
ただ、カミキリムシの食害を受けた小楢については完全に枯れていましたので、被害の拡大を防ぐ何らかの対策が必要です。
今後も、定期的に調査を続け、「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の成長と生物多様性の状況を観測していく予定です。