COMWARE PLUS プラス・サムシングを大切なお客さまへ

メールマガジンのご登録
プロジェクト事例:IT運用管理アウトソーシングサービス
プロジェクト事例:IT運用管理アウトソーシングサービス
ポスト
        
        

自然災害などの不測の事態に対しても、
動き続ける企業システムへ。

障害発生!でも業務は止められない

大地震や異常気象がもたらす大規模な自然災害をはじめ、停電、コンピュータウイルスの侵入など、企業活動は常にさまざまなリスクにさらされています。不可避ともいえる災害に見舞われる一方で、操作ミスなどの人的な要素も、ビジネスの中断を余儀なくされる情報システム停止の大きな原因の1つだと言われています。
社会システムのIT化や企業活動のグローバル化が進む現在、情報システムやネットワークは、ビジネスに不可欠な極めて重要なインフラとしての役割を担っています。障害発生によりシステムダウンが長びくほど、経済的損失は増大、さらに企業イメージの悪化によるビジネスチャンスの喪失や信用の失墜など、企業の存続基盤を揺るがす事態へと発展しかねません。

障害発生時には、システム保護や企業存続のため、とっさの判断が求められます。それまで有効だと思われていた手段がうまく機能しない場合もあります。たとえ一時的な中断があったとしても、できるだけ早くリスク発生前の状態へ復旧しビジネスを再開すること、そのために万が一の事態に備えて日頃から安全性を高め、短期間での事業再開の可能性を追求すること、それが事業継続計画、「ビジネスコンティニュイティプラン(BCP)」です。
近年、大規模な災害発生とともにその必要性を論議される「ディザスター・リカバリー」が災害発生からの一刻も早いビジネス復旧に重きを置くのに対し、BCPは、ビジネスという視点から、より広範囲なリスク管理を実施し、想定外の事態発生の際にも柔軟かつ迅速にビジネスを継続できることを目指しています。
さまざまなリスクが企業活動を脅かす現在、BCPは真っ先に取り組むべき経営課題、重要な経営戦略の1つと言っても過言ではないのです。

ビジネスコンティニュイティ基盤を揺るがす脅威

ビジネスコンティニュイティ基盤を揺るがす脅威

巨大なNTT通信インフラとコンピュータシステムを支えてきたNTTコムウェアだからできる「IT運用管理アウトソーシングサービス」

ビジネスインフラとして機能する情報システムのコンティニュイティを考えるとき、大切なのはそのシステムの重要性を考慮し、どこまでのサービスレベルを設定するかを決定するとともに、障害発生などシステムの可用性を妨げる脅威とその発生確率、被害損失までも明確化することです。
企業の情報システム部門には、できるだけ少ないコストで、高可用性や安全性を実現できるシステムやネットワーク構成を考え、早期にビジネスコンティニュイティプランを構築することが求められています。しかし、最近のITの進歩のスピードを考えると、社内の情報システム部門だけでその要求に応えるのは困難といえるでしょう。
NTTコムウェアは、保険や金融システム、WebによるECシステム、企業間商取引や電子政府など、幅広い分野でのシステム構築実績を通じて、BCPの重要性にいち早く注目。瞬時も止められない“ミッションクリティカル”な情報システムの設計から構築・導入、そして運用保守をトータルにサポートしてきました。

“ビジネスを止めない”ための情報システムの監視・運用を提供する「IT運用管理アウトソーシングサービス」。数多くのシステム構築実績に加えて、NTTコムウェアが長年にわたりNTT通信ネットワークの構築から保守・運用までを担ってきた技術やノウハウ、経験、施設が存分に生かされています。
「IT運用管理アウトソーシングサービス」のコンセプトは、“故障の「未然防止」と「早期回復」の2つの観点での信頼性を確保する”というものです。つまり、事故が起きる前の万全の備えと、万一、起きた場合にも早期に回復できる対策によって、“ミッションクリティカル”システムの信頼性を高め“高レベルのビジネスコンティニュイティ”を実現しようというものです。
「IT運用管理アウトソーシングサービス」のサービス内容は、24時間365日の一元運用監視サービス「FSC24」、高い信頼性と可用性を兼ね備えた「データセンタ」から構成されます。 企業の情報システム部門に代わり、あらゆる角度から情報システムやネットワークのトラブルを未然に防ぎ、そして被害を最小限に抑えるサービスを提供します。

24時間365日、情報システムを安全に守る「FSC24」

FSC24コックピットの様子

「FSC24」は、お客さまの大切なネットワーク&コンピュータシステムを、監視から運用・保守に至るすべての業務においてサポートするサービスです。巨大なNTT通信インフラとコンピュータシステムの監視から運用・保守までを支えてきた豊富な経験と実績をもとに、1997年のNTTコムウェア設立以来、常に時代の変化に即応しながら多彩なアウトソーシングサービスを展開してきました。現在、数百のお客さま企業を対象に、情報システムの遠隔監視やデータセンタでの運用保守など、企業のニーズに合ったさまざまな“ビジネスコンティニュイティ”を提供しています。

従来の運用監視体制の多くはシステム単位にタテ割りでリソース配分されているのに対し、NTTコムウェアでは、専門エンジニア「FSC24オフィサー」が担当となり、常にお客さまの視点で業務を実施。故障発生時の迅速なサービス回復や故障の未然防止、情報共有をトータルに支援します。
FSC24のサービスは「未然防止」と「早期回復」を目指して、大きく以下の4つに分かれています。

監視サービス お客さまシステムの状態を常に監視。トラブル発生時は直ちに報告するとともに故障箇所の切り分けを実施。システムからのメッセージ、警告、性能情報などを「監視コクピット」において直ちに把握し、障害が顕在化する前に問題を発見します。
保守サービス 情報システムに故障が発生した場合、故障原因の解析を行い、回復措置や所定の手配先へのディスパッチなどを行います。パートナー企業と連携し、全国約110の拠点から、迅速かつ確実な復旧対応を実現します。
運転サービス システムの起動・終了、ログ収集などの定期的な作業や、ソフトウェアのバージョンアップ、JOB・アカウントの変更管理作業などを実施。作業プロセスの標準化と各種運用管理ツールの適用により、安全で効率的な運転サービスを展開しています。
ヘルプデスク サービス 各種問い合わせや要望にワンストップで応対し、問題解決に当たります。応対履歴はデータベース化されており、重要かつ管理すべき故障メッセージは各部署に通達されるなど、問題解決までのプロセスをすべて管理しています。

次ページ 24時間365日、情報システムを安全に守る「FSC24」

ポスト

事例紹介

スマートフォン用リンク

エバンジェリストが語るICTの未来

スマートフォン用リンク

ページトップへ

トップへ