パソコンのウイルス感染を人間の風邪同様な受け止め方をして面白く表現している作品が数多く見受けられました。恐怖心・手ごわい相手・対策・いたちごっこ…ウイルスへの抵抗はいつまで続けなければならないのでしょうか?
ウイルスに悩まされ、被害にあった人も少なくないことでしょう。本当に水戸黄門の印籠のような特効薬があればと思わずにいられません。「備えあれば憂い無し」「君子危うきに近寄らず」「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」など、警鐘を鳴らす言葉はたくさんあるのですが、ままならないのが人間のようです。
「システムの熟知頭脳の無駄使い」 立川談幸 |