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導入事例

  • ドミノ・ピザ(株式会社ヒガ・インダストリーズ様)
  • ドミノ・ピザ(株式会社ヒガ・インダストリーズ様)

ドミノ・ピザ(株式会社ヒガ・インダストリーズ様)

情報セキュリティ強化と販売力アップを目指して
「ComTransport」メルマガ配信サービスを導入

1985年、日本初の宅配ピザ「ドミノ・ピザ」を始めたのが、株式会社ヒガ・インダストリーズ様だ。早くからIT導入にも積極的で、他に先駆けてホームページの開設やメルマガの配信、ネット注文の受付、さらにはアフィリエイト・プログラムの提供なども行っている。そのメルマガ配信システムの更改に当たって、このほど導入されたのが「ComTransport」のメルマガ配信サービスだ。今回の導入の経緯やメルマガの活用戦略などについて、株式会社ヒガ・インダストリーズの立島祐記氏と岩崎雅也氏からお話を伺った。

導入検討のきっかけは「個人情報の一元化」

これまでWebをどのように活用してこられたのでしょうか。

当社では、以前からインターネットなどITを積極的に利用してお客様とのリレーション強化や売上増を図っています。宅配ピザ業界のマーケティングでは、現在も新聞の折込広告やメニューのポスティングなど紙媒体が中心的役割を果たしていますが、当社ではWeb媒体の比重を高めていきたいと考えて、さまざまな取り組みを行ってきました。

ドミノ・ピザの販促サイトを立ち上げたのは1997年。同業者はもとより外食業界全体でもかなり早い時期でした。ただし、そのころはまだECサイトとしての機能は持っておらず、情報提供が中心のサイトでした。
2003年にネットから注文を受け付けるECサイトを開設しましたが、このときは他社のプラットフォームを利用していました。しかし、販促プロモーションを行う際などに柔軟なカスタマイズが可能となるよう、翌2004年にはECサイトを自社運用に切り替えました。

NTTコムウェアのサービスについて言えば、2003年からドミノ・ピザECサイト用に「ComTransport」のWeb専用サーバホスティングを利用しましたが、翌年のECサイト自社運用に伴いハウジングサービス(MSP)に移行しました。また、インターネット接続回線にも「ComTransport」のサービスを利用しています。

立島 祐記氏 株式会社ヒガ・インダストリーズ 管理部 情報システムグループ担当課長
立島 祐記氏
株式会社ヒガ・インダストリーズ
管理部 情報システムグループ
担当課長
岩崎 雅岩崎 雅氏氏 株式会社ヒガ・インダストリーズ マーケティング部 広告販促グループ スーパーバイザー
岩崎 雅氏
株式会社ヒガ・インダストリーズ
マーケティング部 広告販促グループ
スーパーバイザー

メルマガ配信も早い時期に始められたそうですね。

メルマガの配信を始めたのは1999年です。まだECサイトも開設していないころですから、基本的にはお客様とのコミュニケーション・ツールという位置づけでした。紙のチラシやダイレクトメールに比べると、メルマガは1通当たりのコストが格段に安く、しかもWebという媒体は大きな将来性を持つと考えていましたから、少ない予算ではありましたが、先進的な試みとして取り組んだのです。 この段階でメルマガがどれくらい売上に貢献したか正確には分かりませんが、その後ECサイトも始まって、メルマガは確実に販売促進のためのツールへと成長しました。メルマガに割引クーポンをつけたり、宅配ピザの注文が増える雨の日に「雨の日メール」【注】を送ったりと、さまざまな工夫を行ってきました。

  • 【注】

    外部の気象情報サービスが提供する降雨情報から、雨の降っている地域にある店舗を抽出し、
    その配達エリア内のメール会員にクーポンメールを配信するサービス。

そのメルマガの配信システムをこのほど更改されたわけですが、その理由やねらいを教えてください。

大きな理由のひとつは、個人情報保護の問題でした。当社は宅配ピザという業態の特性上、お客様の個人情報を多量に保有しています。当社の場合、数十万件にも及びます。ここ数年、個人情報保護法の全面施行や内部統制の流れなど、個人情報保護・情報セキュリティ強化の必要性が高まってきました。もちろん当社でも、十分な個人情報保護の体制を整えてきましたが、それをさらに万全なものにしたいと考えたのです。

今回の更改前まで、ECサイトは先ほど言ったとおりNTTコムウェアのデータセンタにハウジングしており、顧客情報のデータベースもそこにありました。一方、メルマガの配信は専門のASPサービスを使っていたため、そちらにも顧客情報を預けていました。さらに、PC用のメルマガと並行して携帯電話向けにもモバイルメールの配信を行っていたのですが、それにはまた別のASPを利用している、という状態でした。それぞれのシステムについてセキュリティが確保されていても、情報が分散しているとそれだけリスクは高まりますし、コストもかかる。そこで、顧客情報をできるだけ一元化してリスクを減らしたいと考えたのが、今回のシステム更改のきっかけのひとつです。

もうひとつ、業務効率化というねらいもありました。顧客情報の最新データはECサイトのデータベースにあります。メルマガを配信するつど、その最新情報をメルマガ配信ASPのサーバに反映させなければならないわけですが、その移行処理に手間暇がかかっていたのです。これも何とか自動化できないかと考えていました。
そんなことをNTTコムウェアの担当者に相談したところ、「ComTransport」のメルマガ配信サービスを利用してはどうかという提案をいただいたわけです。

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