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プロジェクト事例:指紋認証ソリューション「e-UBF」
プロジェクト事例:指紋認証ソリューション「e-UBF」

使いやすく高セキュリティな生体認証で情報管理の守りを固める

個人情報保護法の施行やWinnyによる情報漏えい事件などをきっかけに、ますます重要度を増すセキュリティ環境の整備。そんな中、企業・自治体の情報を“入口”で守る強固な認証方式が求められている。
ID/パスワード・ICカード・生体認証…。さまざまな認証方式をめぐる現状や、より確実なセキュリティを実現する指紋認証ソリューション「e-UBF」の特長などについて、NTTコムウェア ビジネスインテグレーション部 パートナー営業部長 松谷光男に聞いた。

セキュリティと利便性の両面から注目される生体認証

現在、企業や自治体でよく用いられている認証方式の種類や特徴についておきかせください。

松谷 光男 NTTコムウェア株式会社 ビジネスインテグレーション部 パートナー営業部長

松谷 光男氏
NTTコムウェア株式会社
ビジネスインテグレーション部
パートナー営業部長

松谷 企業・自治体といった組織の情報セキュリティを実現するための最大の仕組みが、個人認証です。オフィスに入る。パソコンを起動する。ネットワークにアクセスする。そんな日常的な行動の一つひとつに認証が求められます。今や個人認証なしには簡単な業務すら行えません。ただ、必要なこととはいえ、きわめて煩雑化しているのも事実でしょう。

代表的な認証方式といえばID/パスワードによるものですが、平均的なビジネスマンは、仕事関係だけで8個前後ものパスワードを使い分けているといわれます。しかも、他人に推測されないよう長くて覚えにくいものを設定しなければならず、頻繁に変更もしなければなりません。しかたなくパスワードをメモして机に貼っておく、などということにもなるわけです。
一方、ICカードやUSBキーによる物理認証は、そうした煩わしさがなく利便性が高いのが特長です。そのため広く導入されてはいますが、貸し借りしても使えるなど必ずしも厳密に本人認証を行えるわけではありません。そうした中で、高セキュリティと利便性を両立できる方式として普及しつつあるのが、生体認証です。銀行のATMなどにも導入され、一般的によく見かけるようになりましたね。

生体認証とはどんなものですか。

松谷 生体認証とは、人間の身体的な特徴を使って本人認証を行う方式です。その人しか持っていない身体的特徴を利用するため、パスワード方式などに比べて「なりすまし」がしにくく、ICカードのように「紛失」することもありません。

生体認証に用いる身体的特徴として、一番に思い浮かぶのは「指紋」でしょう。指紋は、古くから個人の識別に用いられていて利用実績も多く、「その人に固有の特徴」として信頼が置けます。他の方式ですと、歴史が浅く、技術的に改良の余地がある場合もあります。
とはいえ、センサに手のひらをかざして静脈パターンを読み取る非接触方式(手のひら静脈認証)のほうが、不特定多数が指を押しつける接触方式より心理的抵抗感が少ないなど、実際の選択に際してはさまざまな要因がからんできます。コストもその要因の一つであることはいうまでもありません。
ですから、どの方式がベストか一概には言えないのですが、実績の点では指紋が一歩リードというところでしょう。実際に現状で最も多く用いられている方式でもあります。

指紋による本人認証はどのようにして行われるのでしょうか。

松谷 入力された指紋が、あらかじめ登録してあるデータと一致するかどうかを比較するわけですが、これには従来二つの方式がありました。
一つは、指紋の画像そのものを比較する「パタンマッチング方式」です。分かりやすい方式ですが、傷がついてしまった指では認証しないおそれがあり、また、画像情報を盗まれるとプライバシー保護の問題も生じます。
もう一つは、指紋の紋様パタンから一定数の「特徴点」を抽出し、その位置関係等を比較する方式で、「マニューシャ方式」と呼ばれます。指紋画像データを持たないので、プライバシー保護の問題は生じません。ただし、特徴の少ない指は認証システムへの登録自体ができないこともある上、かすれた指では認証が行えない可能性もあります。
このように、従来の二つの指紋認証方式は一長一短だったといえます。

マニューシャ方式・パタンマッチング方式

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