NTTグループは、「NTTグループサステナビリティ憲章」を制定し、「企業としての成長」と「社会課題の解決」を両立し、「持続可能な社会」を実現する取り組みを推進しています。現代のサプライチェーンにおいては、グローバル化・複雑化が進展しており、人権、倫理、環境、災害・パンデミック、セキュリティなどの世界的な規模の問題への対応が重要な課題となっています。
このような課題に対し、 NTTグループはサプライチェーンを構成するすべてのサプライヤの皆さまと相互理解を深めて信頼関係を築き、皆さまとともに高い倫理観のもと、人権保護や地球環境保全などを始めとした安全・安心なサプライチェーンの構築・維持に努力し続けることで、持続可能な社会の実現に主体的・積極的に貢献していきたいと考えています。
このために、以下の「NTTグループ調達基本方針」 に基づいた調達を実施します。
広く国内外のサプライヤの皆さまに対し、公正に競争機会を提供するとともに、相互理解と信頼関係の構築に努めます。
品質・価格・納期・安定供給を総合的に判断し、ビジネスニーズに即した競争力ある製品・サービスを、経済合理性に基づき調達します。
法令や社会規範を遵守するとともに人権・環境・安全等を重視した調達を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
メインフレ−ム、パソコン、ワークステーションなどのコンピュータ及びその周辺機器、事務機器等
従来のトラック手続きを提案募集、サプライヤ提案、引き続く購入各プロセスの3プロセスを基本とし、ユ−ザの選定に基づく購入プロセスを含め4プロセスとします。
会社よりサプライヤに提案を求めることにより調達を行うプロセスです。
製品の売込みを希望するサプライヤからの製品紹介により調達を行うプロセスです。
提案募集プロセス及びサプライヤ提案プロセスにより資格を得たサプライヤから、調達を行うプロセスです。
ユ−ザの選定に基づく購入プロセス
お客様により指定されたサプライヤから製品を調達するプロセスです。
必要に応じ、調達に関する以下の情報をインターネットホームページ等を通じて提供します。
ビジネスニーズ、ユーザニーズの多様化、変化への適応と調達の効率性を考慮して、必要に応じて適宜手続きの見直しを行います。
技術仕様の記述にあたっては、適当な場合にはデザインまたは形状よりも性能の観点から記述します。
国際規格が存在する場合は、これに基づくものとし、それ以外の場合は国内強制規格又は認められた国内任意規格に基づくものとし、事実上の国際規格を用いることに対しても十分な考慮を払います。
以下に記すガイドライン等は、グリーン調達、サステナビリティ調達に関するNTTコムウェアの基本的な考え方であり、NTTコムウェアとサプライヤの皆さまが継続して取組む一般的な項目を示しています。
私たちは中小企業庁等が推進するパートナーシップ構築宣言を通じて、サプライチェーンの取引先の皆さまや価値創造を図る事業者の皆さまとの連携・共存共栄を進めてまいります。