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「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の下刈りを実施

お知らせ 2011.06.25

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 6月25日、環境サポーターズを中心としたNTTコムウェアグループ社員42名が、「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の下刈りを実施しました。

 下刈りは、植えた木の成長を阻害する苗周辺の雑草を刈る作業です。春から夏にかけて旺盛に発育する雑草を刈ることで、苗への日当たり・風通しをよくし、成長を促します。植樹から3年目を迎えるNTTコムウェアグループの森作り(協力:東京都農林水産振興財団)の最も大切な作業の1つです。3月の震災以降、下刈り運営メンバでは余震等への対策も視野に入れながら、安全面での配慮を強化して準備を進めてきました。

 社内公募で集まった参加者は、環境サポーターズを長とする5つの班に分かれ、安全確認と作業指導を受けながら、山の斜面を下から上へと”下刈りカマ”を使いながら作業を進めました。雨が心配された天候でしたが、作業中は曇天・弱風で、暑さ以外は絶好の下刈り日和。10時からスタートした下刈り作業も、途中休憩を挟みつつ怪我人・病人なく予定通り終了することができました





 鹿の食害で一部の苗が枯れていることが確認されましたが、ほとんどの苗は成長具合の大小はありつつも元気よく成長しています。この暑い夏にすくすくと根を広げてくれることを期待しています。

 また、今回はサポーターズの生物多様性グループによる植生調査も並行して行いました。昨年10月に行った調査後2度目の調査となります。前回は観察が中心でしたが、今回はコムウェアの森の夏の植生の観察とともに植物を採取・保存しました。今後も引き続き調査を継続し、コムウェアの森を中心に多摩地区の森の生態を確認していきます。



 次回の下刈りは、9月に予定しています。