企業の森・NTTコムウェア(青梅)は、2009年5月に植樹してから、はやくも3年4ヶ月が過ぎました。
当時の苗木も3メートル以上に成長したものもあれば、鹿の食害で枯れてしまったものもあり、その間、補植をしながら、環境サポーターズ中心にコムウエア社員で大事に見守ってきました。
第7回目の「下刈り」が9月22日、東京都農林水産振興財団、地主様の協力の下、コムウェアグループ社員、環境サポーターズ、環境サポーターズOBの総勢46名で実施しました。
「下刈り」の目的は、苗木の育成を阻害する雑草を取り除くためで、樹木が一人で成育できるまでに必要で大事な作業です。
今回は、下刈り場所にオオスズメバチの巣が発見されていたため事前に、東京都農林水産振興財団に危険な場所に立ち入らないよう暫定措置をしていただきましたが、当日、新たにスズメバチの巣が発見され、スズメバチが乱舞するハプニングもありました。

天候も我らに味方し、曇り空の作業しやすいコンディションの中、怪我もなく、予定範囲の下刈りを実施することが出来ました。
真剣に、かつ楽しく作業をやり遂げた達成感と安堵感に包まれ、これからも苗木の成長とともに、経験を重ねながら、森を大切にするやさしい気持ちや想いを育み、企業の森の成長を見守っていこうとする気持ちが益々強くなっている参加者一同でした。