9月28日(土)、環境サポーターズの生物多様性グループメンバー2名で「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の植生調査を実施しました。
植生調査は2010年年度から毎年定期的に実施しています。前回調査(6月22日)から3ヶ月経過し、樹木は順調に生育しているとともに下草も伸び、植生調査の標準木としている楢や楓などを探し出すのも大変な状況でした。
これまでの調査で鹿や猪による食害を受けその拡大が懸念されていました。今回の調査では、真新しい鹿の足跡があり相変わらず周辺に生息していますが新たな食害は確認されませんでした。カミキリムシの被害は拡大傾向にありますが、被害を受けた小楢はまだ力強く生き抜いています。
今後も、定期的に植生調査を続け、「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の成長と生物多様性の状況を観測していく予定です。