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「IT奨励賞」(社会課題解決領域)受賞について

ニュースリリース 2024.12.09

 NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩 真人、 以下 NTTコムウェア)は、公益社団法人企業情報化協会が主催する2024年度IT賞*1において、「IT奨励賞(社会課題解決領域)」を、インフロニア・ホールディングス株式会社、株式会社NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ株式会社との連名で受賞しました。

■IT奨励賞(社会課題解決領域)

劣化予測に基づく修繕計画策定支援による「道路更新費用最適化」の実現
 多くの自治体において高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化対応が課題となり、限られた財源や技術者でインフラを維持管理していくためには、正確な現状把握とデータに基づく的確な計画策定による予防保全の実施が不可欠となっています。そこで、インフラ管理を実践するインフロニア・ホールディングス株式会社とドコモグループ(NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェア)が協創し、データに基づき道路運営管理の最適化を実現するDTRM(Digital Twin Road Management)基盤を構築しました。基盤開発にあたっては内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に取り組む大阪大学大学院工学研究科の貝戸教授らが開発した「混合マルコフ劣化予測ハザードモデル」を活用し、自治体のニーズに合わせたライフサイクルコストの最適化提案が可能となりました。これらの取り組み、および、国内初の道路コンセッション事業である愛知道路コンセッションでの実証結果検証において今後30年間のライフサイクルコストを削減可能とするシミュレーション結果を得たことなどが評価され、IT奨励賞(社会課題解決領域)を受賞しました。

 NTTコムウェアは、今後もさまざまな領域でソフトウェア開発力をはじめとした技術の力を活かし、デジタル技術を活用した社会的課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

2024年度IT賞

*1: IT賞は、日本の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するものです。

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