2019.11.07
「ヘルプデスクBOT Ver.4.0」の提供開始について
− 「有人チャット連携」及び「RPAセキュア連携」機能をオプションサービスとして提供 −
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下NTTコムウェア)は、ヘルプデスクBOTを起点に、更なる業務効率化を期待できるサービスをオプションメニューとした「ヘルプデスクBOT Ver.4.0」の提供を2019年11月7日より開始いたしました。
「ヘルプデスクBOT」の概要
「ヘルプデスクBOT」は、社内の“業務”や“システム”に関する問合せに24時間365日、チャットボットが対話形式で回答するサービスです。ビジネスにおける様々な状況で発生する、社内ルール・手続きの確認において、「問い合わせ先がわからない」「回答者が捕まらない」といった悩みを、24時間365日BOTが応えることにより、問合せ者の自己解決を促します。一方、ヘルプデスクや問合せ窓口などの回答者の稼働削減や働き方改革を支援し、業務ノウハウの蓄積・活用を実現することで、企業としての競争力強化にもつながります。
本サービス提供の背景
問い合わせに対応するチャットボットを導入しても、人にしか回答できない質問が残っていると、 “困ったら電話” という文化は残り続けます。「ヘルプデスクBOT」は ”困ったら電話“ の文化を ”困ったらBOT“ へと転換するために、まずチャットボットに質問し、回答できない質問を人がチャットで対応する「有人チャット連携」機能(オプション)を提供し、チャットボットの利用及び定着を促進します。また近年はRPAによる作業自動化が注目されています。「ヘルプデスクBOT」は、RPA運用時の課題となる “本人認証・ログ監査” も可能な「RPAセキュア連携」機能(オプション)を提供し、パスワードリセット等の依頼をチャットボットが引き受けRPAが代行することで、業務の更なる自動化と、問い合わせのチャットボットへの集約を促進します。特にNTTコムウェアが販売しているRPA「WinActor®」との連携により、「WinActor®」利用者の課題を解決し、さらなる利用拡大を目指します。
NTTコムウェアは、新たなバージョンとオプションの提供により、顧客満足度の向上とさらなる顧客拡大を目指しています。
ヘルプデスクBOT Ver4.0の主な特長
背景 | Ver.4.0の変更点 | ポイント |
BOT利用の定着 | 有人チャット連携 (オプション) |
BOTが回答できない質問を人がチャットで対応することにより、すべての問い合わせをBOTに集約できるようになりました。 |
業務処理の自動化 | RPAセキュア連携 (オプション) |
BOTがRPAとセキュアに連携し、ユーザーはBOTに簡易な作業を依頼できるようになりました。 |
管理機能向上 | CSV入出力拡大 | QAや辞書等において、CSV入出力機能を拡充しました。 |
「ヘルプデスクBOT」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/hbot/ 「シャナイン」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/shanaing/ 「WinActor®」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/rpa/winactor/
※「シャナイン」ロゴは、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
※WinActor®は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、商品名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。
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