エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下NTTコムウェア)は、利用者が言い回しや用語を気にせず、自分の言葉で質問できるようAI性能を向上した「ヘルプデスクBOT Ver.5.0」の提供を2021年3月8日より開始いたしました。
「ヘルプデスクBOT」の概要
「ヘルプデスクBOT」は、社内の“業務”や“システム”に関する問合せに24時間365日、チャットボットが対話形式で回答するサービスです。
ビジネスにおける様々な状況で発生する、社内ルール・手続きの確認において、「問い合わせ先がわからない」「回答者が捕まらない」といった悩みを、24時間365日BOTが応えることにより、問合せ者の自己解決を促します。一方、ヘルプデスクや問合せ窓口などの回答者の稼働削減や働き方改革を支援します。これらの取組みを通じて、業務ノウハウの蓄積・活用を実現することで、企業としての競争力強化にもつながります。
本サービス提供の背景
従来の問合せに対応するチャットボットでは、登録された聞き方、キーワード、辞書によって回答を探していました。「ヘルプデスクBOT」は利用者が言い回しや用語を気にせず、自分の言葉で質問できるAI性能の向上により、利用ユーザの検索コスト削減に寄与します。また、従来利用ユーザに合わせてFAQ管理者がメンテナンスしていた聞き方、キーワード、辞書の登録が不要になり、メンテナンスの負担も低減します。
また、QAを登録/メンテナンスをする画面UIをより簡単に使えるように改善しました。これにより、今まで以上に問合せ対応業務の自動化を簡単に開始できるようになりました。
NTTコムウェアは、新たなバージョンとオプションの提供により、顧客満足度の向上とさらなる顧客拡大を目指しています。
ヘルプデスクBOT Ver5.0の主な特長
背景 | Ver.5.0の変更点 | ポイント |
---|---|---|
問合せコスト削減 | AI性能向上 | 利用者が言い回しや用語を気にせず、質問できるようAI性能を向上しました。 |
管理UI改善 | QA管理画面UI変更 | QAを管理する画面UIをより使いやすく改善しました。 |
管理機能向上 | QAプレビュー | 作成したQAをプレビューで確認できるようになりました。 |
「ヘルプデスクBOT」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/hbot/
「シャナイン」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/shanaing/
※ その他、記載されている社名、商品名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。