エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下NTTコムウェア)は、利用者が固有名詞や社内独自の略語で質問しても目的の回答が得られるように単語登録ができる機能とチャット画面のスマートフォン対応を実現した「ヘルプデスクBOT Ver.5.1」の提供を2022年3月29日より開始いたしました。

「ヘルプデスクBOT」の概要
 「ヘルプデスクBOT」は、社内の“業務”や“システム”に関する問合せに24時間365日、チャットボットが対話形式で回答するサービスです。
 ビジネスにおける様々な状況で発生する、社内ルール・手続きの確認において、「問い合わせ先がわからない」「回答者が捕まらない」といった悩みを、24時間365日BOTが応えることにより、問合せ者の自己解決を促します。一方、ヘルプデスクや問合せ窓口などの回答者の稼働削減や働き方改革を支援します。これらの取組みを通じて、業務ノウハウの蓄積・活用を促進することで、企業としての競争力強化にもつながります。

本サービス提供の背景
 従来のヘルプデスクBOTは、AIが一般用語のゆらぎを吸収することで利用者が言い回しや用語を気にせずに自分の言葉で質問できる点が特長でした。
 しかしながら、ご利用いただくお客様のほとんどが社内向けに本サービスをご利用いただいているため、社内独自の単語や固有名詞を用いた質問に対してはAIとしての役割を果たすことができていませんでした。そこで、社内独自の単語を個別に登録することで、AIの性能は落とさず、軽微なメンテナンスのみで回答精度の向上を図ることが可能となりました。
 また、スマートフォンのユーザインターフェースにも対応することでスマートフォン用のWebサービスへの組込みが可能となりました。これにより、外出先などからスマートフォンでヘルプデスクBOTに問い合わせすることができます。
 NTTコムウェアは、新たなバージョンとオプションの提供により、顧客満足度の向上とさらなる顧客拡大を目指しています。

ヘルプデスクBOT Ver.5.1の主な特長

背景 Ver.5.1の変更点 ポイント
 回答精度向上  固有名詞登録機能追加  利用者が社内独自の単語で質問しても
 回答が表示されるよう「これでしょ検索」
 における単語の個別登録を実現しました。
 対応UI拡大  チャット画面UIスマート
 フォン対応
 チャット画面をスマートフォン
 でも見られるようにしました。



「ヘルプデスクBOT」商品HP
https://www.nttcom.co.jp/hbot/

※「シャナイン」ロゴは、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、商品名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。






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