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報道発表

NTTコムウェア、国内初Red Hat OpenShiftによる
コンテナベースのクラウドサービス「SmartCloud® Duo」の提供開始

エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗島 聡、以下 NTTコムウェア)は開発から商用環境までシームレスにDevOpsサイクルを実現するコンテナ対応のクラウドサービス「SmartCloud® Duo」の提供を6月10日より開始しました。

1.背景

2017年11月より提供を開始した開発環境クラウド「DevaaS® 2.0」は、企業のDevOps化を推進するコンテナベースの統合開発環境として多くの開発者に利用されてきましたが、このたび、開発環境とシームレスに連携可能な商用環境「SmartCloud® Duo」の提供を開始しました。
「SmartCloud® Duo」は、レッドハット社との協業のもと、Webポータルに必要最小限の情報を入力することでRed Hat OpenShiftを自動的に展開することを可能としました。これにより、お客さまはコンテナ化されたアプリケーションのレプリケーションやオートスケール、リソースクォータといったコンテナ運用に必要なコンテナオーケストレーション機能を即時に利用できます。お客さまは、クラウドネイティブなアプリケーション運用基盤として、「SmartCloud® Duo」を活用することでDevOpsをさらに推進させ、企業競争力の向上を図ることが可能となります。

図1. 「SmartCloud® Duo」サービスイメージ

図1. 「SmartCloud® Duo」サービスイメージ

2.概要

「SmartCloud® Duo」の特長は下記の通りです。

(1)OpenStackベースのクラウド基盤
「SmartCloud® Duo」は開発環境クラウド「DevaaS® 2.0」にて採用したOpenStackのノウハウを活用した商用環境向けのクラウドサービスです。NovaやNeutronといったOpenStackの様々な機能が用意されている他、インターネット接続を可能とする仮想ファイアーウォールや仮想ロードバランサなど、クラウドネイティブなアプリケーション運用に必要な一連の機能をWebポータルより簡易に構築可能です。

図2. 「SmartCloud® Duo」提供メニュー

図2. 「SmartCloud® Duo」提供メニュー


(2)Red Hat OpenShiftによるコンテナオーケストレーション環境の提供
「SmartCloud® Duo」ではコンテナオーケストレーションプラットフォームとしてエンタープライズ要件に最も包括的に対応しているレッドハット社のRed Hat OpenShiftを採用しました。Webポータルにて必要最小限の情報を入力するだけで、コンテナレジストリをはじめロードバランサ―やDNSといった周辺環境を含めたコンテナオーケストレーションの統合的な環境を自動的に構築します。
これにより、お客さまはオンデマンドかつ安価にコンテナオーケストレーション環境を利用することができ、コンテナ管理や運用の稼働低減を実現するとともに、開発環境から商用環境までトータルの統合DevOps環境を実現し、企業のデジタルフォーメーションを加速することが可能です。

図3. コンテナオーケストレーション機能イメージ

図3. コンテナオーケストレーション機能イメージ


(3)インターネット接続、セキュアなアクセス認証の提供
お客さまは開発したアプリケーションを即時にインターネットへの公開が可能です。Webポータル上の簡単な操作で仮想サーバーをインターネットに接続し、商用サービス環境として公開することが可能となります。また開発者や運用者はSSL-VPNを利用し、開発環境や商用環境にセキュアなアクセスが可能です。

図4. インターネット接続イメージ

図4. インターネット接続イメージ

3.提供開始日

2019年6月10日(月)


4.メッセージ

Ashesh Badani, senior vice president, Cloud Platforms, Red Hat
「Red Hat OpenStack Platformの拡張性と、業界で最も包括的なエンタープライズKubernetesプラットフォームであるRed Hat OpenShiftを組み合わせることで、組織はクラウドネイティブなテクノロジーの活用により、ビジネス変革に対応するために必要な俊敏性、柔軟性、安定性を獲得することができます。 NTTコムウェア様がSmartCloud® Duoの基盤として、レッドハットの大規模で拡張性の高いIaaS上にOpenShiftを採用いただけたことを、大変嬉しく思っております。これにより、ハイブリッドクラウド・アプリケーションを、より一貫性のある環境で、さらに迅速に開発、展開、そして管理することが可能になります。」


5.今後の展開

NTTコムウェアでは、企業のDevOpsを推進する新たなクラウドサービスとして「SmartCloud® Duo」を提供し、2021年度までに20億円の売上を見込んでいます。また、企業のデジタルトランスフォーメーションに幅広く貢献するために、引き続き、ラインナップ拡充を予定しています。具体的には、CI/CDツールのさらなる充実化やDevSecOpsを実現するセキュリティーツールの拡充、他社クラウドとの連携によるマルチクラウドへの対応を予定しております。



【商品HP】
https://sc.nttcom.co.jp/duo/
※6月12日から14日まで開催されるInterop Tokyo 2019にて「SmartCloud® Duo」を出展します。


※「SmartCloud(スマートクラウド)」、「SmartCloud」ロゴ、「DevaaS」、「DataSkywalker」は、日本におけるNTTコムウェア株式会社の登録商標です。
※Enterprise CloudおよびEnterprise Cloudロゴは、NTTコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。
※Azureは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Red Hat、OpenShiftは、米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。OpenStackのワードマークは、米国およびその他の国々におけるOpenStack Foundationの登録済みの商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundationの許諾の下に使用されています。Red Hatは、OpenStack FoundationやOpenStackコミュニティに所属しておらず、公認や出資も受けていません。
※AWSは、米国および/またはその他の国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の登録商標または商標です。
※Dockerは、Docker, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

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あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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