Interview - 02

一人では果たせない成長も、
「チーム」だったら成し遂げられる。
10年後のアジャイルやスクラムの世界を
最前線で体感するために。

Emiko Ohashi

NTT IT戦略事業本部
DigitalDesign&DevelopmentCenter
2021年入社

経歴

大学卒業後、システム開発会社に入社し、会員向け情報サイトのWebアプリケーション開発・運用保守に従事。5年後に転職し、同様の開発に携わりプロジェクトリーダーとして経験を積む。2021年10月、NTTコムウェアに入社。

経験・スキル

・プロジェクトリーダー経験 (チームビルディング/ 後進育成)
・企画のサポート・要件定義~運用保守を一貫して対応した経験
・スクラムチーム立ち上げ (スクラムマスター/ 開発者)
・スクラム認定資格、その他クラウドサービス認定資格

志望動機

前職で1年ほどアジャイルの手法であるスクラム開発を実践し、その開発スタイルに魅了された。きっかけとなったのは、当時偶然手に取った当社社員が著したアジャイル開発に関する本だった。読み進めるうちに強く共感し、実際に入社してリアルな開発現場を体感したいと思った。

Q1

学生時代に部活動をやっていた経験から、チームで一つのことを成し遂げていくことが好きだったのですが、この業界に飛び込んだのも、チームで開発していくスタイルに興味を感じたからでした。そんな中、前職で1年ほどアジャイルの手法であるスクラム開発を実践し、「チームで成長し続けていこう」というスクラムの考え方に魅了されました。その時に出会ったのが、NTTコムウェアの社員が著した一冊の本。本の中にあった「アジャイルマニフェストは、人間の持つ、大きな成長の可能性に着目しているように感じる」という言葉に感銘を受けましたね。アジャイルやスクラムの実践において我が国でも先進的に取り組んでいる当社で、10年先のアジャイルやスクラムの世界を最前線で見てみたいと思い、入社を決意しました。

Q2

入社後、すぐにスクラム開発を集中的に学ぶ社内研修に参加したのですが、実際の開発を通じてスクラムの流れを学ぶことができ、自分にとって大きな財産となりました。さらに、スクラム認定資格の研修にも挑戦させていただき、NTTコムウェアに入社してまだ4か月ほどですが、会社のサポートですでに2つの資格を取得しました。 正直、キャリア採用にもかかわらず、入社早々3か月にわたる研修に参加させてもらえるなんて驚きましたね。前職までは、このような勉強は「自己研鑽」として自主的にやることが当たり前だと思っていました。だからこそ、組織と社員の未来を見据え、長期的な視点で人材を育てていこうという当社の姿勢はすごいなと感じています。 また、入社して数か月ですが、仕事との向き合い方も変化しているように思います。おそらく、上長から「君は何を実現したいの?」とよく聞かれるからだと思いますね。以前までは、自分の成果を認めてほしいという「自己承認」が強かったのですが、自分の力で何を成し遂げたいのかという「自己実現」を考えるようになりました。そんなふうに挑戦を積極的に受け入れてくれる雰囲気が、私の背中を押してくれる追風になっています。

Q3

現在はお客様先に常駐し、新ドコモグループ向けの業務アプリケーションの開発を担当しています。既存のシステムのリプレイスをベースとした開発なのですが、現在はまだ、何をどのように改善してどのような新たな機能を盛り込むか、そのための開発体制をどのように組むか、関係する部門とも調整しながら基本的な検討を進めている段階です。検討が進んだら、次はスクラムマスターとして複数のチームを立ち上げていくことになります。転職後、初の実践となるスクラム開発。どのような新しい経験が積めるのか楽しみです。

Q4

当社には、Webのコミュニケーションツールを使って自由に議論したり、情報共有したりできるコミュニティがたくさんあります。そんな機会を通じてさまざまな社員たちと接する中で感じるのは、一見真面目なように見えても、芯の部分では自分なりの仕事の進め方や個性を大切にしている人が多いということ。さらに、それを最大限に活かして課題の解決に挑んでいる印象があります。部門内では「案件共有会」という場があり、プロジェクトでの課題解決の手法を共有したり、それを聞きながらチャットツールでリアルタイムに意見を交換したりしています。また、部門の壁を越えて自由に参加できる勉強会や交流会も頻繁に行われており、たくさんの刺激を受けています。

Q5

お客様のビジネスに寄り添い、課題解決にしっかりとアプローチできるチームをつくっていきたいと思っています。単にアプリケーションをつくるのではなく、そこに新たな価値を生み出していかなければチームとして生き残れないと思うからです。そこで、いつか私はアジャイルやスクラムの「宣教師」のような役割を担えたら嬉しいですね。チームのサーバントリーダーとして常に自分自身のアップグレードに挑み、それをメンバーたちと共有しながら一緒に実践してさらに高めていく。そんなチームを当社の中で増やしていきたいと思っています。

転職後、ワークライフバランスも充実し、プライベートな時間が増えたため、1日の出来事を振り返る時間をつくるようになりました。この「ふりかえり」もスクラム開発では重要なプロセス。チームの運営に活かせるヒントが得られるのではないかと密かに考えています。これから当社でどんなチャレンジをしていけるのか、どんなチームをつくっていけるのか、ワクワクしています。

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加藤 佑介

NTT IT戦略事業本部
DigitalDesign&DevelopmentCenter
2020年入社

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吉井 秀俊

テレコムビジネス事業本部
ビリングソリューション部
2021年入社