Interview - 05

挑むは、新ドコモグループ全体に関わる
大規模IT基盤の実現。
新しい世界を、自分たちの手で創り出す。

Tomoyuki Oshiyama

ネットワーククラウド事業本部
プラットフォームサービス部
2020年入社

経歴

大学卒業後、メーカー系のシステム開発会社に入社。主にウォーターフォール型によるITインフラの開発を担当。経験を積んだ後、プロジェクトリーダーを務める。2020年1月、NTTコムウェアに入社。

経験・スキル

・仮想基盤構築および移行
・シンクライアントシステム構築
・クライアント端末設計およびクローニング展開
・大規模自治体インフラ案件経験
・プロジェクトマネージャー経験

志望動機

家庭を持ち子どもが産まれライフステージが変化するとともに、それまでの仕事中心の人生に疑問を抱くようになったことが転職のきっかけ。仕事と家庭のバランスをとりながらも、前職で培ってきたITインフラのスキルを活かし、さらにキャリアアップできると確信して当社への入社を決意。

Q1

残業もいとわず開発に熱中していた、若手時代。ところが、家庭を持ち子どもが産まれライフステージが変化するとともに、仕事に対する考え方も変わってきました。自らのスキルを高めていきたいという気持ちに変わりはないですが、それだけでなくワークライフバランスも大切にしたい。そう考えて転職を検討し、新しく自分らしい働き方ができる会社としてNTTコムウェアを選びました。その意思は、面接時に「もしも残業が多かったらどうしますか?」と問われ、「その場合はお断りします」と即答するほど。そんな自分の気持ちを真っ正面から受け止めてくれ、前職で培ったスキルや経験を活かしてさらなるキャリアアップができると確信できたことも入社を決めた大きな理由ですね。

Q2

NTTグループ向け基盤サービスを主管する担当部署に所属しており、現在は大きく2つの仕事に携わっています。一つは基盤サービス開発です。方式検討や設備導入におけるリーダーとしての役割を担い、業務全体を俯瞰しながら、チームのマネジメント、若手メンバーのサポート、関連部門との連携などを行っています。もう一つは、新ドコモグループの連携に向けた「インフラの効率化」プロジェクトです。最近動き始めたばかりですが、より高度なQCDやSLAに対応する次世代基盤のグランドデザインを検討しています。こちらのプロジェクトでもリーダーポジションを担い、主にパブリックやプライベートのクラウド領域を担当しています。

Q3

最初に実感したのはスケールの大きさですね。私が入社したのは、東西共同利用化プロジェクトに伴う大規模基盤構築がちょうど佳境を迎えていた時期。私のデスクがある居室の社員全員および協力会社メンバー、連携する他部署組織、ステークホルダー合わせて200名近いエンジニアが開発に携わっていました。それほどのスケールでありながらチームの統率がとれており、業務の進め方に驚きましたね。また、開発スタイルはウォーターフォール型であるため、前職でのプロジェクト経験をフルに活かせていることもやりがいにつながっています。
さらに、人事評価などの制度が整っていることもモチベーションアップの一つ。業務の目標と成果を客観的に把握できる仕組みがあるため、定期的な上司との面談を通して成果を共有でき、自分の課題や今後の目標の明確化につながっています。

Q4

昨年、子どもが産まれ育児休職を取得しました。私が休んでいる間の業務はチームメンバーにて問題なくフォローいただきました。さらに、復職後には、産休・育休取得者をフォローするワークショップも用意されており、同じようなライフステージにある社員が集って、仕事と育児の両立について意見やノウハウを交換できたことも安心につながりましたね。当社では男性でも育休を取得する人が多く、出産・育児に関する手厚い制度は社風の1つと思います。現在はリモートワークが中心ですが、子どもばかりでなく妻と過ごす時間も増え、同じ趣味を楽しむ時間が増えました。当社への転職について、家庭内の評判も上々。プライベートが充実すると、仕事に対する気持ちにも余裕が生まれ、とてもよい循環になっています。

Q5

現在検討を進めている、新ドコモグループ連携の「インフラ効率化」プロジェクトを完遂することが当面の目標です。本プロジェクトでは、新ドコモグループのアセットを活用し、先進的な構築自動化・運用高度化技術を用いたシームレスな基盤を構築し、様々なニーズに対応できる基盤サービスの提供を目指します。併せて、DXによる働き方改革やカーボンニュートラル、サステナブル経営といったSDGs実現に向けた施策も掲げており、広い視野での価値創造を目標としています。果たして、どのような基盤が出現するのか。新しい世界を自分たちの力で創り、目の当たりにしてみたいですね。そのためには当然、前職で培ったキャリアだけでは足りず、これからさらに新しい知識やスキルを学び、私自身も成長していかなければなりません。また、若手メンバーの育成も重要な仕事です。リーダーとしての役割を担いながら、ゴールに向かって突き進んでいきたいと思っています。

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梅澤 伸也

エンタープライズビジネス事業本部
産業・公共ビジネス部 
2021年入社

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加藤 佑介

NTT IT戦略事業本部
DigitalDesign&DevelopmentCenter
2020年入社