COMWARE PLUS プラス・サムシングを大切なお客さまへ

メールマガジンのご登録

利用しているスマートフォンや音楽配信サービスに合わせて選びたい

 スマートスピーカーは、音声で呼びかけることでさまざまな操作ができる機器だ。マイクとスピーカーが内蔵されていて、ウェイクワードと呼ばれる特定のキーワードで呼びかけるとインターネットを通じてクラウド上のAIアシスタントが応答し、対話形式で操作する。

 音楽ストリーミングサービスを呼び出して音楽を聞いたり、ニュースや天気予報を聞いたり情報を検索したり、連携している家電の操作などができる。たとえば自宅で仕事中にBGMを流す、朝の忙しい時間に手早く天気予報を確認する、手を動かさずに照明やエアコンを操作するといった使い方ができる。

 スマートスピーカーを選ぶ際は、まずどのAIアシスタントを利用するかを考えたい。メジャーなのはアップルの「Siri」、Amazonの「Alexa」、Googleの「Googleアシスタント」だ。3社はそれぞれ純正のスマートスピーカーを発売している。

272_img02.jpg

アップルの「HomePod」(右)、「HomePod mini」(左)。電源ケーブルはどちらも本体に直付けされている

 アップルのiPhoneシリーズを使っていてSiriになじんでいるなら、Siriを利用できるアップルの「HomePod mini」が向いている。360度周囲に音が広がるスピーカーでコンパクトながら音質に定評があり、音楽再生を重視する人、Apple Musicで音楽を楽しんでいる人には便利だ。音楽や動画、画像をLANを通じて他の機器でストリーミング再生可能にするAirPlay 2に対応しており、パソコンやスマホに保存されている音楽ライブラリを再生できる。価格が手ごろなので2台用意してステレオで使ったり、Macの外付けスピーカーとして利用するのにもいいだろう。セットアップにはiPhoneなどiOS搭載機器が必要だ。本体色は2色ある。

272_img03.jpg

【写真左】HomePod miniは手のひらサイズのモデル。コンパクトだが良好な音質が特徴

【写真右】操作ボタンはなく、上部をタップして操作する

 Amazonでよく買い物をしたり、Amazonプライムの会員になっているのなら、Alexaが使えるAmazonの製品が向いている。Amazonは「Echo」シリーズのさまざまなスマートスピーカーを発売している。

272_img04.jpg

Amazonの「Echo(第4世代)」(右)と「Echo Dot(第4世代、時計付き)」(左)

 Echo(第4世代) は、球形のボディーが特徴で、操作は上部にあるボタンで行う。他のEchoデバイスを使用している人とハンズフリーで通話もできる。連携して操作できるAlexa対応のスマートデバイスも数多く、スマートホームを作り上げたい人にも向いている。Bluetooth接続のワイヤレススピーカーとしても利用できるほか、3.5mmオーディオ入出力端子を備え、外部スピーカーを鳴らすこともできる。

272_img05.jpg

【写真左上】Echo(第4世代)は、音質を重視したやや大きめのモデル。本体色は黒に近いグレー、ブルー、ホワイトの3色

【写真右上】上部にボタンを備え、ボリューム操作やマイクのミュートなどができる

【写真左下】カメラ用の三脚などを取り付けられる1/4インチネジ穴がついていて、これを利用してポールや天井などに固定できる

 Echo Dot(第4世代)は手のひらサイズのコンパクトなモデルで、時計付きモデルと時計なしモデルがある。時刻を表示できる時計付きモデルは目覚まし時計代わりに利用できる。Bluetooth接続のワイヤレススピーカーとしても利用できるほか、3.5mmオーディオ出力端子を備え、外部スピーカーを鳴らすこともできる。本体色は時計付きモデルは2色、時計なしモデルは3色ある。

272_img06.jpg

【写真左】Echo Dot(第4世代)の時計付きモデル。コンパクトでベッドサイドなどの狭い場所でも置きやすい

【写真右】Echo (第4世代)をコンパクトにしたようなデザインで、同様に上部に操作ボタンを備える。オーディオ出力端子も備える

 Android搭載スマートフォンを使っていてGoogleアシスタントになじんでいる人や、GoogleのサービスやYouTube Musicをよく使うという人にはGoogleの製品が向いている。連携して操作できるスマートデバイスも豊富だ。

272_img07.jpg

「Google Nest Audio」(右)と「Google Nest Mini(第2世代)」(左)

 Google Nest Audioはウーファーやツイーターを搭載した音質を重視した上位モデルで、奥行きが短く設置場所を取らないが、迫力あるボリュームと重低音で音楽が楽しめる。操作ボタンはなく、ボリューム操作や再生・停止などは前面上部にタッチして操作する。前面にLEDランプがあり、その光り方でボリュームやウェイクワードへの反応などを把握できる。Bluetooth接続のワイヤレススピーカーとしても利用可能だ。本体色は2色だ。

272_img08.jpg

【写真左上】Google Nest Audio。箱状の形をしているので、奥行きが短い棚や壁際に設置しやすい

【写真右上】操作はボディーの前面上部にタッチして行う。前面にあるLEDランプで状態を把握する

【写真左下】背面にはマイクをミュートするスイッチがある

 Google Nest Mini(第2世代)は、平たい形をした、手のひらサイズのコンパクトなモデル。内部のスピーカーが上を向いており、音は周囲全体に広がる。壁のフックなどに引っ掛ける穴が背面にあるので、仕事部屋、台所、玄関などの壁にかけて設置すると場所を取らずに済む。こちらもBluetooth接続のワイヤレススピーカーとして使える。本体色は4色。

272_img09.jpg

【写真左】平たい円盤形をしたGoogle Nest Mini

【写真右】背面の穴を使って壁に設置できるため、狭い場所で利用しやすい

 スマートスピーカーの用途で一番多いのは音楽鑑賞だ。お気に入りの曲をBGMとして流せば、テレワークの時の気分をアゲたり、作業に煮詰まったときの気分転換に役立つだろう。また、適度なノイズや自然音は作業効率を高めるのに効果があるとされている。音楽配信サービスには川のせせらぎや雨音などの自然音もあるので、こうした音を流せば仕事の効率を高めるのにつながるはずだ。

【 湯浅英夫/IT・家電ジャーナリスト 】

2021/04/19

ビジネスに役立つ情報を メールマガジンのご登録

想像を超える未来を、協創しませんか。

スマートフォン用リンク

事例紹介

スマートフォン用リンク

エバンジェリストが語るICTの未来

スマートフォン用リンク

働き方改革

スマートフォン用リンク

ページトップへ

トップへ