2009.04.06
ITサービスマネジメント国際認証規格「ISO/IEC20000」認証範囲を運用アウトソーシングサービスに拡大
NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本 迪雄、以下NTTコムウェア)は、2009年3月、ITIL(*1)を基に作られたITサービスマネジメントの国際認証規格「ISO/IEC20000」の認証範囲を拡大しました。
NTTコムウェアでは、ITサービスマネジメントにおける継続的な改善および品質向上のため、早期より、ITILプロセスの導入、「ISO/IEC20000」の認証取得、ITILファンデーション資格・ITILマネージャ資格の取得者の育成に力を入れてきました。今後も、「ISO/IEC20000」の認証拡大はもとより、ITILの新しいバージョンであるITIL V3の導入をはじめ、更なるサービス品質の向上、お客様からの信頼向上に努めていきます。
認証概要
事業所 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 サービス事業本部 サービスプロバイダ部 |
認証範囲 | PFS-BU AINCS担当、MSP-BU FSC24担当、MSP-BU カスタマサービス担当、MSP-BU サービスインテグレーション(流通)担当、シンクライアント推進担当が行う情報・通信システムの運用・保守及びそれに付随する戦略立案、企画、設計・構築のサービス事業に関わるITサービスマネジメントシステム
(下線が今回の拡大範囲) |
認証登録番号 | JUSE-IT-004 |
認証登録機関 | 財団法人 日本科学技術連盟 ISO審査登録センター(*3) |
認定機関 | 財団法人 日本情報処理開発協会(JIPDEC)(*4) |
認証拡大日 | 2009年3月24日 |
用語解説
*1 ITILITサービスマネジメントのベストプラクティス集(Information Technology Infrastructure Library)。2007年5月には、最新バージョンであるITIL V3が出版されている。英国及びその他の国における英国政府OGC(Office of Government Commerce)の商標又は登録商標。
*2 MSP
企業が保有するサーバやネットワークの運用・監視・保守などを請け負う事業者(Management Service Provider)。NTTコムウェアでは、FSC24(IT運用管理アウトソーシングサービス)においてMSPサービスを提供している。
*3 財団法人 日本科学技術連盟 ISO審査登録センター
財団法人 日本科学技術連盟(日科技連)を母体とする、ISOの審査登録事業を行っている機関。
ISO9001、ISO14001、ISO/IEC27001、ISO/IEC20000等の審査登録機関を行っている。
*4 財団法人 日本情報処理開発協会 (JIPDEC)
中立的な公益法人として日本の情報化の発展に貢献するため、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) 適合性評価制度や、プライバシーマーク制度の運用を含む様々な事業を行っている。
※「FSC24」はNTTコムウェア株式会社の登録商標です。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、
あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。