2009.11.11
NTTコムウェア、東京データセンターにおいて内部統制の整備状況を評価するSAS70報告書を取得
NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本 迪雄、以下 NTTコムウェア)は、この度、東京データセンターにおける内部統制の整備状況について、米国監査基準書第70号(以下「SAS70」という)に基づくSAS70報告書(Type 1)(*1)を取得しました。
取得したSAS70報告書は、SOX法(日本版SOX法含む)に基づく内部統制の評価過程に関し、対象範囲の整備状況を報告するものです。本報告書の取得により、NTTコムウェア東京データセンターをご利用になるお客様は、SOX法が要求している委託先の内部統制評価(監査対応)に関し、監査作業の軽減が期待されます。
SAS70報告書の取得概要
■対象データセンター:東京データセンター■基準日:2009年 8月31日
■対象範囲:内部統制における物理的セキュリティー及び環境的セキュリティー
本報告書は、当社に委託されるハウジングサービスにおいて、SOX法(日本版SOX法含む)に基づく内部統制の整備状況評価過程に関し、利用できる報告書です。東京データセンターをご利用になるお客様は、このSAS70報告書の提示をもって、外部委託業務に関する内部統制評価(監査対応)に代替することが期待できます。
なお、当社が提供するエンタープライズ・クラウドサービス「SmartCloud」は、東京データセンターでのご利用となります。
当社はこれまで国際規格である「ISO9001」(品質)、「ISO27001」(情報セキュリティー)、「ISO20000」(ITサービス)の取得、及び、グリーンを推進するグリーン・グリッド(*2)への参画をしてまいりました。今後は、内部統制の整備状況のみでなく運用状況について報告するための「SAS70報告書(Type 2)」の取得も視野に入れ、引続きキャリアグレードでグリーンなデータセンターサービスの提供に努めていきます。
用語解説
*1: | SAS70報告書 SAS70報告書には、独立監査人が内部統制の整備状況について評価するType 1 と、整備状況に加え運用状況について評価するType 2 がある。 |
*2: | グリーン・グリッド(The Green Grid) データセンターの省電力化を推進する非営利団体 |
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