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報道発表

柔軟なネットワーク経路制御、保守運用業務を支援するソフトウェア
「SmartSDN® Controller」に機能追加

 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:海野 忍、以下 NTTコムウェア)では、「ネットワークの故障やトラフィック状況に応じた柔軟なネットワーク経路制御機能」「仮想ネットワーク上の疎通確認・通信経路確認試験機能等の保守運用機能」を特長とする、「SmartSDN Controller(スマートエスディーエヌ コントローラー)」を2013年11月から販売しています。
 この度、OpenFlow(*1)標準仕様への対応(OpenFlow1.3対応)と、OpenFlowスイッチ(*2)の冗長化構成(MC-LAG(*3)対応)によるネットワーク信頼性の強化機能を追加した「SmartSDN Controller」を、5月22日(木)より販売します。

1.機能追加概要
(1)OpenFlow1.3対応による、OpenFlowスイッチとの相互接続性の強化
  • 「SmartSDN Controller」の動作仕様について、OpenFlow標準仕様であるOpenFlow1.3に対応しました。現時点において、長期安定版の位置づけであるOpenFlow1.3を準拠するOpenFlowスイッチが主流となりつつあることから、様々なOpenFlowスイッチとの相互接続性が可能となります。
(2)OpenFlowスイッチの冗長化構成(MC-LAG対応)による、ネットワーク信頼性の強化
  • 従来では、外部のL2SW(*4)と接続する収容リンクと収容OpenFlowスイッチが単一となるネットワーク構成でしたが、異なる2つの収容OpenFlowスイッチと収容リンクでLAG (Link Aggregation)を構成し、冗長化を実現しました。これにより、リンクの使用帯域が増大することに加え、故障が発生した際の影響時間を最小限に抑えることが可能となり、ネットワークの接続信頼性が向上します。



2.利用環境(2014年5月21日現在)
 本システムは、サーバーに「SmartSDN Controller」をインストールし、「SmartSDN Controller」から、標準仕様(OpenFlow)に準拠したOpenFlowスイッチを制御します。
◆コントロールサーバー
 OS: Red Hat Enterprise Linux 6.4
◆サポートスイッチ
 OpenFlow1.2、1.3
 ※対応機種は随時追加していきます。

3.今後の展開
 今後も引き続き、お客さまニーズの実現に必要な機能の更なる追加を進めます。また、これまで当社が培ってきた技術を、ネットワークの仮想化が進むデータセンターや、ユーザー企業内LANへ適用することで、シンプルかつ効率的なネットワークの運用管理実現に向け取り組み、将来的には通信事業者のコアネットワークへの適用を目指します。
(本製品は、2014年6月開催予定のInterop Tokyo 2014 SDI Showcaseに出展予定です。)


【注釈】
(*1)OpenFlow:SDNを実現する最有力候補の国際規格。従来はスイッチにあった制御を分離し、コントローラーと呼ばれるネットワーク全体を管理するソフトウェアから個々のスイッチを一括して制御する規格。
(*2)OpenFlowスイッチ:ネットワーク内においてパケット転送を実施する中継機器。OpenFlowにより、コントローラーから制御される。
(*3)MC-LAG:Multi Chassis-LAGの略で、2台のシャーシにてLAG(Link Aggregation)を構成し、リンクおよびノードの冗長性を高める技術。
(*4)L2SW:ネットワークの中継機器の一つで、OSI参照モデル(国際標準機構により制定された異なる機器とのデータ通信を実現するためのネットワーク構造の設計方針で、コンピュータなどの通信機器の持つ機能を階層構造に分割したモデル)のデータリンク層(第2層)のデータでパケットの行き先を判断して転送を行う。(SmartSDN Controllerによる制御対象外。)

※「SmartSDN」ロゴはエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社の登録商標です。
※記載されている商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページに掲載されている情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、
あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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