2015.06.30

NTTコムウェア、超高速開発ツールを用いて
お客さまのITコストを大幅に削減
−ジェネクサス・ジャパンとGeneXusビジネス・パートナー契約を締結−

　エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：海野 忍、以下 NTTコムウェア）は、超高速開発ツール「GeneXus」を用いたお客さまのITコスト効率化をさらに強化するため、本日、ジェネクサス・ジャパン株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：大脇 文雄、以下ジェネクサス・ジャパン）とGeneXusビジネス・パートナー契約を締結しました。

　「GeneXus」は、業務仕様を入力することによりプログラムの自動生成とデータベース構造の自動設計を可能とするツールです。当社はこれまでも本ツールを用いて、従来型スクラッチ開発比で最大50%のシステム開発コスト削減を実現してきました。今回、このたび見直しが行われたGeneXus Japanパートナー制度に基づき本契約を締結することにより、さらに有利な条件で本ツールを活用することができるようになりました。

　ITコストの削減が叫ばれる中、パッケージシステムの導入は有効な手段ですが、お客さまの業務や課題によっては、必ずしもパッケージシステムのみで、すべて適合できるとは限りません。当社ではこうした「ITコスト削減はしたいがパッケージシステムが適合しない部分がある」といった悩みを抱えるお客さまに対し、「GeneXus」を用いたシステム開発をご提案することで、お客さまのITコストの大幅な削減に貢献してまいります。

■「GeneXus」(ジェネクサス)の概要
　「GeneXus」は、南米ウルグアイ製の超高速開発ツールで、世界45カ国で8,500社以上(日本国内では約500社)に採用されているDOA(^*1)ツールです。主な特長は次の通りです。

(1) プログラムの自動生成とデータベース構造の自動設計
データモデルとビジネスロジックをツール上で定義することにより、データベース、アプリケーションのソースコード、および実行モジュールを自動生成します。開発プロセスの自動化により、開発コスト・開発期間の大幅な短縮が可能になります。

(2) 変更対応の容易性
業務仕様と技術資産(プログラム)を分離する仕組みにより、「業務ルールの変更」や「実行環境の変化」をシステムへ迅速に反映します。これにより、システムライフサイクル全体を通してTCOの削減と柔軟なICT環境の整備を両立させることが可能です。

(3) マルチプラットフォーム対応
各種開発言語、各種データベースに対応しており、幅広い実行環境に対応可能です。
スタンドアロンアプリケーション、Webアプリケーション、およびスマートデバイスアプリケーションといった多彩なアプリケーションの自動生成が可能です。

■ジェネクサス・ジャパン株式会社について
　ジェネクサス・ジャパンは、業務システムの自動開発ツール「GeneXus」の日本の総代理店として、GeneXusファミリー製品の輸入・販売を主軸事業に、関連製品やシステム開発支援などのサービスを提供しています。

※GeneXusは、Artech Consultores S.R.L.の登録商標です。
※その他、記載している会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。